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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-07-18 15:35 無線センサネットワークにおける自律分散型位置推定アルゴリズムに関する一検討 ○金子賢治・柏原 豊・河野隆二（横浜国大）  USN2008-34 |
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| 抄録 | （和） | 無線センサネットワークにおいては，個々のセンサノードの位置情報を知ることが必要不可欠である．しかし，広範囲にわたって存在するセンサノードのすべてについて測位をおこなうためには，多数の位置基準ノードが多数必要となる． そこで本論文では，自律分散型の位置推定アルゴリズムについての検討を行う．本論文で検討するアルゴリズムは，センサノードの位置推定を再帰的に行うことで，少数の位置基準ノードで位置推定を行う． また，問題点の一つである，NLOS（Non-Line of Sight）伝搬路による測位精度の劣化への対策法を提案する．提案方式は，二段階の測位処理をおこなう，一段階目では，位置基準ノードの座標と測位対象であるセンサノードの推定位置および距離の観測値を利用して，各センサノードの位置推定精度を評価する値を導入し，その値をセンサノード間で比較することでNLOS環境の影響を受けているかどうかを判断する．二段階目では，NLOS環境の影響下にあると判断されたセンサノードについて，位置基準を変更して再測位をおこなう．これらの二段階の操作を繰り返し適用することでNLOS環境への対策をおこなう． 計算機シミュレーションを用いて性能解析を行い，提案方式が従来方式と比較して高精度でロバストな測位が実現されることを示す． |
| （英） | For various kinds of applications in wireless sensor network, the positional information of each sensor node is essential. However，a lot of reference nodes is needed to geolocate the sensor nodes distributing widely．It is not preferrble in the view of introducing the system．In this paper，we consider automatical distributed geolocation algorythm．The algorythm we consider geolocate the sensor nodes recursively，which enables us to geolocate sensor nodes by few reference nodes．And，we propose some novel techniques to combat the problems，accumulation of error and signal caused by NLOS（Non Line of Sight） propagation channel. The proposed technique divided into two step．In the first step，it is determined that the sensor nodes once geolocated is under NLOS or not by comperaing the metrics value among sensor noeds which In the second step，the sensor node under NLOS regeolocated by different combination of reference nodes．Then，these step is applyed iteratively． Some computer simulations show the proposed technique can achieve robust and precise estimation compared with conventional systems. |
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| キーワード | （和） | センサネットワーク / 位置推定 / NLOS / 累積誤差 / / / / |
| （英） | sensor network / location estimation / NLOS / accumlative error / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 138, USN2008-34, pp. 135-140, 2008年7月. | |
| 資料番号 | USN2008-34 | |
| 発行日 | 2008-07-10 (USN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | USN2008-34 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | USN IPSJ-UBI |
| 開催期間 | 2008-07-17 - 2008-07-18 |
| 開催地（和） | 東京電機大学（東京） |
| 開催地（英） | Tokyo Denki University （Tokyo) |
| テーマ（和） | ユビキタス・センサネットワークの要素技術、コンテクストの抽出、スマートスペース、ユビキタス生活支援、一般 |
| テーマ（英） | Technology components for ubiquitous and sensor networks, context extraction, smart space, living support, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | USN |
| 会議コード | 2008-07-USN-UBI |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 無線センサネットワークにおける自律分散型位置推定アルゴリズムに関する一検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on Fully-distributed localization alghorithm in wireless sensor networks |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | センサネットワーク / sensor network |
| キーワード(2)（和/英） | 位置推定 / location estimation |
| キーワード(3)（和/英） | NLOS / NLOS |
| キーワード(4)（和/英） | 累積誤差 / accumlative error |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 金子 賢治 / Kenji Kaneko / カネコ ケンジ |
| 第1著者 所属（和/英） | 横浜国立大学 (略称： 横浜国大) Yokohama National University (略称： Yokohama National Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 柏原 豊 / Yutaka Kashiwabara / カシワバラ ユタカ |
| 第2著者 所属（和/英） | 横浜国立大学 (略称： 横浜国大) Yokohama National University (略称： Yokohama National Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 河野 隆二 / Ryuji Kohno / リュウジ コウノ |
| 第3著者 所属（和/英） | 横浜国立大学 (略称： 横浜国大) Yokohama National University (略称： Yokohama National Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-07-18 15:35:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | USN |
| 資料番号 | USN2008-34 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.138 |
| ページ範囲 | pp.135-140 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-07-10 (USN) |
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