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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-08-04 14:45 スケール変形した有声/無声単語の寸法弁別と音韻認識に関する検討 ○青木良枝・入野俊夫（和歌山大）・Roy D.Patterson（Univ. of Cambridge）・河原英紀（和歌山大）  EA2008-51 |
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| 抄録 | （和） | 人間の聴覚系において，音源の寸法情報と形状情報を分離抽出する機能があるという仮説を提案してきた．例えば大人と子供が発声した同じ言葉は，スペクトル形状は異なるものの同じ言葉として聞くことができ，同時に大人か子供か寸法の違いもわかる．これまで，母音・単音節・楽器・動物の鳴声などを用いて心理物理実験が行われてきた．さらに通常のコミュニケーションの場で自然な発話を聞いている状況においても，同様な知覚特性が観測されるか検討が必要である．本研究では自然発話された単語音声とささやき声を用いて寸法知覚における弁別閾と音韻認識率を測定した．この結果，有声／無声問わず声道寸法の違いを聞き分けられ，通常発声範囲を超えた音声でも認識可能であることがわかった． |
| （英） | We have suggested that the auditory system can extract the size information and separate it from vocal-tract shape information. For example, humans can extract the message from the voices of adult and child without being confused by the size information, and they can extract the size information without being confused by the message. There were several size perception experiments about acoustically scaled vowels, syllables, musical instruments and animal voice. In this paper, we extended the size perception experiments to naturally spoken and whispered speech words to demonstrate that size perception is robust to the variation in the utterance (voiced and whispered). This results show that the size discrimination JND of both of voiced and whispered speech is almost the same and the recognition performance remains good beyond the normal range. | |
| キーワード | （和） | 音声知覚 / スケール変形 / 寸法 / 単語音声 / STRAIGHT / 基本周波数 / 弁別閾 / 音韻認識率 |
| （英） | Speech perception / Acoustical scale / Size / Word sounds / STRAIGHT / Fundamental frequency / Just Noticeable Difference / Recognition performance | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 179, EA2008-51, pp. 35-40, 2008年8月. | |
| 資料番号 | EA2008-51 | |
| 発行日 | 2008-07-28 (EA) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EA2008-51 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EA |
| 開催期間 | 2008-08-04 - 2008-08-05 |
| 開催地（和） | 東北大学 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 聴覚・音響信号処理／一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EA |
| 会議コード | 2008-08-EA |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | スケール変形した有声/無声単語の寸法弁別と音韻認識に関する検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Size discrimination and recognition for acoustically scaled versions of naturally pronounced and whispered speech words |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 音声知覚 / Speech perception |
| キーワード(2)（和/英） | スケール変形 / Acoustical scale |
| キーワード(3)（和/英） | 寸法 / Size |
| キーワード(4)（和/英） | 単語音声 / Word sounds |
| キーワード(5)（和/英） | STRAIGHT / STRAIGHT |
| キーワード(6)（和/英） | 基本周波数 / Fundamental frequency |
| キーワード(7)（和/英） | 弁別閾 / Just Noticeable Difference |
| キーワード(8)（和/英） | 音韻認識率 / Recognition performance |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 青木 良枝 / Yoshie Aoki / アオキ ヨシエ |
| 第1著者 所属（和/英） | 和歌山大学 (略称： 和歌山大) Wakayama University (略称： Wakayama Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 入野 俊夫 / Toshio Irino / イリノ トシオ |
| 第2著者 所属（和/英） | 和歌山大学 (略称： 和歌山大) Wakayama University (略称： Wakayama Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | Roy D.Patterson / Roy D.Patterson / パターソン ロイ |
| 第3著者 所属（和/英） | ケンブリッジ大学 (略称： Univ. of Cambridge) University of Cambridge (略称： Univ. of Cambridge) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 河原 英紀 / Hideki Kawahara / カワハラ ヒデキ |
| 第4著者 所属（和/英） | 和歌山大学 (略称： 和歌山大) Wakayama University (略称： Wakayama Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-08-04 14:45:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | EA |
| 資料番号 | EA2008-51 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.179 |
| ページ範囲 | pp.35-40 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-07-28 (EA) |
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