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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-10-06 16:20 H.264/AVCの画面内予測の効率改善に関する検討 ○松尾翔平・高村誠之・八島由幸（NTT）  SIP2008-112 IE2008-76 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では、H.264/AVCにおいて単一の画面内で予測を行う画面内予測方式の改善を提案する。従来の画面内予測では、予測信号の生成において、符号化対象ブロックに最近傍の復号画素しか利用できず、当該復号画素がオクルージョンなどを含む場合について、残差電力が増大する問題があった。また、予測方向に対して同一の値を用いて予測信号を生成するため、原画像がグラデーションを含む場合には、残差電力が増大する可能性があった。 そこで著者らは、2つの問題に対して、それぞれ符号化対象ブロックの周辺画素も参照可能とし、また、予測方向に対して傾斜を付けて予測信号を生成可能とし、符号化効率改善の提案をこれまで行った。これらの2つの提案方式は独立に提案しており、組み合わせることで効果向上の可能性もあるため、本稿ではその検証を行った。実験の結果、組み合わせによる符号化効率の向上を確認した。 |
| （英） | This paper proposes an improved intra prediction method of H.264/AVC. The conventional prediction uses only adjoining pixels as reference pixels. The residual energy could increace if the decoded reference pixels have occlusion which would result in low coding efficiency. In addition, the conventional prediction copies the same weighted prediction value to several of the pixels lying in the prediction direction. However, if the original image has patterns like gradations, the residual energy could increase which would also result in low coding efficiency. To handle the problems, we separately proposed two improved methods. One allows not only adjoining pixels but also distant pixels to be referred. The other generates prediction signals with a spatial gradient. In this paper, we confirmed the performance of combination of two methods. The simulation results showed the combined method outperformed the single proposed method at high bit-rate. |
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| キーワード | （和） | H.264/AVC / 画面内予測 / 複数参照ライン / 傾斜 / オクルージョン / グラデーション / / |
| （英） | H.264/AVC / Intra prediction / Multiple reference lines / Gradient / Occlusion / Gradation / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 229, IE2008-76, pp. 29-34, 2008年10月. | |
| 資料番号 | IE2008-76 | |
| 発行日 | 2008-09-29 (SIP, IE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SIP2008-112 IE2008-76 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IE SIP IPSJ-SLDM |
| 開催期間 | 2008-10-06 - 2008-10-07 |
| 開催地（和） | 岩手県民情報交流センター（通称：アイーナ） |
| 開催地（英） | Aiina Center (Morioka) |
| テーマ（和） | システムLSIの応用と要素技術、プロセッサ、DSP、画像処理技術および一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IE |
| 会議コード | 2008-10-IE-SIP-SLDM |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | H.264/AVCの画面内予測の効率改善に関する検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A study on Improvement of Intra Prediction of H.264/AVC |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | H.264/AVC / H.264/AVC |
| キーワード(2)（和/英） | 画面内予測 / Intra prediction |
| キーワード(3)（和/英） | 複数参照ライン / Multiple reference lines |
| キーワード(4)（和/英） | 傾斜 / Gradient |
| キーワード(5)（和/英） | オクルージョン / Occlusion |
| キーワード(6)（和/英） | グラデーション / Gradation |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松尾 翔平 / Shohei Matsuo / マツオ ショウヘイ |
| 第1著者 所属（和/英） | ＮＴＴサイバースペース研究所 (略称： NTT) NTT Cyber Space Laboratories (略称： NTT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 高村 誠之 / Seishi Takamura / タカムラ セイシ |
| 第2著者 所属（和/英） | ＮＴＴサイバースペース研究所 (略称： NTT) NTT Cyber Space Laboratories (略称： NTT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 八島 由幸 / Yoshiyuki Yashima / ヤシマ ヨシユキ |
| 第3著者 所属（和/英） | ＮＴＴサイバースペース研究所 (略称： NTT) NTT Cyber Space Laboratories (略称： NTT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-10-06 16:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IE |
| 資料番号 | SIP2008-112, IE2008-76 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.228(SIP), no.229(IE) |
| ページ範囲 | pp.29-34 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-09-29 (SIP, IE) |
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