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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-10-10 11:45 Tapered Main Poleヘッドのポールイレーズ解析 ○前田麻貴・小林弘樹・戸田順三・佐藤裕一・江口 伸（富士通研）  MR2008-29 エレソ技報アーカイブへのリンク：MR2008-29 |
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| 抄録 | （和） | 高記録密度化に伴う狭コア幅記録ヘッドにおいて，コア幅の縮小とともに記録磁界の低下とポールイレーズの原因となる残留磁界の増大が懸念される．記録磁界を増加できる構造として提案されたTapered Main Poleヘッドにおいて，残留磁界とヘッド構造との関係をマイクロマグネティクスシミュレーションにより検討した．残留磁界の抑制には，テーパー部を含む主磁極の先端部で還流磁区を形成することが効果的である．テーパー部の開始位置を媒体対向面から30 nm以下，テーパー部の角度を30°付近に低減した構造では，ポールの上面で独立した磁区が消失し還流磁区を形成する．この構造により，記録性能の向上(記録磁界1.3倍以上)と従来ヘッドと同等レベルの残留磁化特性を両立することが可能である． |
| （英） | For a perpendicular writer, it is necessary to reduce the pole tip remanence as well as to improve the writing efficiency. To improve the writing efficiency for a narrow core width design, a tapered main pole geometry is proposed. We simulated the head remanence of the tapered main pole head with a micromagnetic model. To reduce the head pole tip remanence, a single magnetic domain structure forming a vortex state from the pole tip (ABS) to the tapered region is preferred. A tapered main pole structure with the trailing gap depth (TGD) below 30 nm and the tapered angle (TG) equal to about 30 degrees effectively improved the writing efficiency. This is achieved with a higher head field value of more than 1.3 times of the conventional structure. Moreover, the pole tip remanence is reduced to a value closer to the conventional structure. | |
| キーワード | （和） | 残留磁化 / マイクロマグネティクス / 磁気記録ヘッド / Tapered Main Pole ヘッド / / / / |
| （英） | Head remanence / micromagnetics / magnetic write head / Tapered Main Pole head / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, 2008年10月. | |
| 資料番号 | ||
| 発行日 | 2008-10-02 (MR) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MR2008-29 エレソ技報アーカイブへのリンク：MR2008-29 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MRIS ITE-MMS |
| 開催期間 | 2008-10-09 - 2008-10-10 |
| 開催地（和） | 秋田県産業技術総合センター 秋田県高度技術研究所 |
| 開催地（英） | AIT, Akita Research and Development Center |
| テーマ（和） | ヘッド・媒体および一般 |
| テーマ（英） | Head, media and general |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MRIS |
| 会議コード | 2008-10-MR-MMS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | Tapered Main Poleヘッドのポールイレーズ解析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Analysis of Writer Pole Remanence of Tapered Main Pole Head |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 残留磁化 / Head remanence |
| キーワード(2)（和/英） | マイクロマグネティクス / micromagnetics |
| キーワード(3)（和/英） | 磁気記録ヘッド / magnetic write head |
| キーワード(4)（和/英） | Tapered Main Pole ヘッド / Tapered Main Pole head |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 前田 麻貴 / Maki Maeda / マエダ マキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 富士通研究所 (略称： 富士通研) Fujitsu Laboratories Limited (略称： Fujitsu Laboratories Ltd.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小林 弘樹 / Hiroki Kobayashi / コバヤシ ヒロキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 富士通研究所 (略称： 富士通研) Fujitsu Laboratories Limited (略称： Fujitsu Laboratories Ltd.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 戸田 順三 / Junzo Toda / トダ ジュンゾウ |
| 第3著者 所属（和/英） | 富士通研究所 (略称： 富士通研) Fujitsu Laboratories Limited (略称： Fujitsu Laboratories Ltd.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 佐藤 裕一 / Yuichi Sato / サトウ ユウイチ |
| 第4著者 所属（和/英） | 富士通研究所 (略称： 富士通研) Fujitsu Laboratories Limited (略称： Fujitsu Laboratories Ltd.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 江口 伸 / Shin Eguchi / エグチ シン |
| 第5著者 所属（和/英） | 富士通研究所 (略称： 富士通研) Fujitsu Laboratories Limited (略称： Fujitsu Laboratories Ltd.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-10-10 11:45:00 |
| 発表時間 | 40分 |
| 申込先研究会 | MRIS |
| 資料番号 | MR2008-29 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.234 |
| ページ範囲 | pp.61-66 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-10-02 (MR) |
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