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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-12-05 11:15 面振動板の複数点を異なる波形で振動させることによる放射音の指向性制御 ～ 振動板形状と加振点位置が指向性に及ぼす影響 ～ ○山肩洋子・勝本道哲・木村敏幸（NICT）  EA2008-112 |
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| 抄録 | （和） | 我々は，複数の加振装置を使って振動板上に様々な屈曲波を誘引することで，そこから放射する音の指向性を制御する音響再生装置の研究を行っている．この装置では，振動板の厚みや形状，加振装置の設置位置などのパラメータによって，再生可能な指向性のバリエーションが異なる．そこで，これらのパラメータと，再生可能な指向性との関係を，有限要素法と境界要素法によるシミュレーションにより調査した．まず，シミュレーションにより，現実物体の振る舞いを正しく予測することができることを，プロトタイプシステムの計測実験により確認した．次に，シミュレーション実験により，上記のパラメータを大幅に変えることで，再生可能な放射指向性のバリエーションを変えることができることを視覚的に示した．これにより，装置のパラメータを適切に設定することで，装置のもつ指向特性をある程度選択できることが分かった． |
| （英） | We have constructed a sound production system that can control the sound directivity by controlling bending vibration of a large planar diaphragm using multiple vibrators. This paper indicates the selectability of sound radiation directivity by modulating such as the shape and thickness of the diaphragm and the setting position of the vibrators. We simulated the diaphragm vibration using the Finite Element Method (FEM) and the radiated sound simulation using the Boundary Element Method (BEM). Firstly, we confirm the simulation results are approximately coincident with the real stuff behavior by measuring the bending vibration and the radiated sound directivity and comparing these results with the simulation results. Secondly, we indicated that the radiated sound directivity mainly varies continuously with the parameter variation. |
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| キーワード | （和） | 指向性音響放射 / 音響再生装置 / 有限要素法 / 境界要素法 / / / / |
| （英） | directional sound radiation / sound reproduction system / finite element method / boundary element method / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 333, EA2008-112, pp. 65-70, 2008年12月. | |
| 資料番号 | EA2008-112 | |
| 発行日 | 2008-11-27 (EA) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EA2008-112 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EA |
| 開催期間 | 2008-12-04 - 2008-12-05 |
| 開催地（和） | アルパイン |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EA |
| 会議コード | 2008-12-EA |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 面振動板の複数点を異なる波形で振動させることによる放射音の指向性制御 |
| サブタイトル（和） | 振動板形状と加振点位置が指向性に及ぼす影響 |
| タイトル（英） | Directional Sound Radiation System using a Planar Diaphragm Incorporating Multiple Vibrators |
| サブタイトル（英） | Influence of diaphragm shape and vibrator positions toward sound directivity controlling |
| キーワード(1)（和/英） | 指向性音響放射 / directional sound radiation |
| キーワード(2)（和/英） | 音響再生装置 / sound reproduction system |
| キーワード(3)（和/英） | 有限要素法 / finite element method |
| キーワード(4)（和/英） | 境界要素法 / boundary element method |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山肩 洋子 / Yoko Yamakata / ヤマカタ ヨオコ |
| 第1著者 所属（和/英） | 情報通信研究機構 (略称： NICT) National Institute of Information and Communications Technology (略称： National Institute of Information and Communications Technology) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 勝本 道哲 / Michiaki Katsumoto / カツモト ミチアキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 情報通信研究機構 (略称： NICT) National Institute of Information and Communications Technology (略称： National Institute of Information and Communications Technology) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 木村 敏幸 / Toshiyuki Kimura / キムラ トシユキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 情報通信研究機構 (略称： NICT) National Institute of Information and Communications Technology (略称： National Institute of Information and Communications Technology) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-12-05 11:15:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | EA |
| 資料番号 | EA2008-112 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.333 |
| ページ範囲 | pp.65-70 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-11-27 (EA) |
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