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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-12-13 13:00 電子メール中の議論過程抽出手法の提案 ○中山祐貴（福島大）・宮寺庸造・横山節雄（学芸大）・中村勝一（福島大）  ET2008-64 |
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| 抄録 | （和） | 本研究では，電子メールを用いた議論の過程（議論の流れ）を抽出する手法を提案する．議論過程抽出の工程としては，まず，返信関係や引用関係の解析に基づいて電子メールを分類し，その本文から発話を抽出することで，話題毎に発話をグルーピングする．次に，話題毎グルーピングによって抽出した発話群について，引用関係に基づいた発話同士の対応付けを行うことで，応答ペアを構築する．その上で，この応答ペア群について，発話間関係を解析し，議論構造を抽出する．さらに，各話題の議論状態，および，それらの議論構造における各発話の意味・役割を抽出することで，議論過程を抽出する．これらの提案手法を用いて抽出した議論過程をユーザの要求に合わせて視覚的に提示することにより，電子メールを用いた議論の流れの把握に対する支援が期待できる．本研究では，提案手法を導入したシステムを開発することで，議論過程把握支援の実現を最終目標とする．本稿では，電子メールを用いた議論の問題点について考察し，主に，提案手法の枠組みについて述べる． |
| （英） | This research proposes methods for extracting the discussion processes in E-mails. Generally, the number of E-mail concerned on the discussion increases with the progress of discussion. So, it is important but difficult to tidy the required descriptions and to understand the discussion processes from enormous E-mails. To solve this problem, this research initially proposes methods to group E-mails and utterances in them by discussion topic. After that, methods to extract discussion processes are developed. Specifically, “reply pairs” are constructed focusing on the citations among utterances. Then, discussion processes are extracted from the set of reply pairs based on the analyses of the relationships among utterances. Furthermore, methods to extract the discussion states of each topic and the role of the utterances in the discussion processes are investigated. Visualization of the extracted discussion processes enables users to grasp it easily. This research finally aims to develop the discussion visualization system based on the methods. This paper mainly describes the framework of the proposed methods. | |
| キーワード | （和） | 議論過程 / 話題抽出 / 応答ペア / 電子メール / 議論支援 / 情報視覚化 / / |
| （英） | Discussion Process / Topic Extraction / Reply Pair / E-mail / Discussion Support / Information Visualization / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 354, ET2008-64, pp. 35-40, 2008年12月. | |
| 資料番号 | ET2008-64 | |
| 発行日 | 2008-12-06 (ET) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | ET2008-64 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | ET |
| 開催期間 | 2008-12-13 - 2008-12-13 |
| 開催地（和） | 宮崎大 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 教育・学習評価/一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ET |
| 会議コード | 2008-12-ET |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 電子メール中の議論過程抽出手法の提案 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Proposal of Methods for Extracting the Discussion Processes in E-mails |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 議論過程 / Discussion Process |
| キーワード(2)（和/英） | 話題抽出 / Topic Extraction |
| キーワード(3)（和/英） | 応答ペア / Reply Pair |
| キーワード(4)（和/英） | 電子メール / E-mail |
| キーワード(5)（和/英） | 議論支援 / Discussion Support |
| キーワード(6)（和/英） | 情報視覚化 / Information Visualization |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中山 祐貴 / Hiroki Nakayama / ナカヤマ ヒロキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 福島大学 (略称： 福島大) Fukushima University (略称： Fukushima Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮寺 庸造 / Youzou Miyadera / ミヤデラ ヨウゾウ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京学芸大学 (略称： 学芸大) Tokyo Gakugei University (略称： Tokyo Gakugei Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 横山 節雄 / Setsuo Yokoyama / ヨコヤマ セツオ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京学芸大学 (略称： 学芸大) Tokyo Gakugei University (略称： Tokyo Gakugei Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中村 勝一 / Shoichi Nakamura / ナカムラ ショウイチ |
| 第4著者 所属（和/英） | 福島大学 (略称： 福島大) Fukushima University (略称： Fukushima Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-12-13 13:00:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | ET |
| 資料番号 | ET2008-64 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.354 |
| ページ範囲 | pp.35-40 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-12-06 (ET) |
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