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講演抄録/キーワード
講演名 2009-01-15 13:30
超高記録密度塗布型磁気記録媒体用Fe16N2超微粒子の開発
佐々木勇治井上鉄太郎渡辺利幸土井嗣裕岸本幹雄日立マクセル)・奥 隆之加倉井和久原子力機構MR2008-51
抄録 (和) 新しい磁気記録媒体用の磁性粉末としてFe16N2超微粒子を開発した.18nm程度の球状超微粒子であり,表面は酸化物,内部はFe16N2相のコア-シェル構造を持つ.本材料はFe16N2相に起因する大きな磁気異方性を有し,球状でありながら,高い保磁力を実現している.本材料の磁化の大きさを評価するために,偏極中性子回折を行った所,Fe16N2相のFeは1原子当たり2 μB程度の高い磁気モーメントを持っていることが分かった.また,偏極中性子小角散乱実験を行った結果、非磁性酸化皮膜の厚さは2~3 nm程度であることが示唆された。本材料を用いて作製した磁気テープは,従来テープを凌ぐ平滑性,低ノイズ,高SNRを持ち,次世代磁気テープとして高いポテンシャルを備えていることが分かった. 
(英) For high density recording media, Fe16N2 fine particles were developed using co-precipitation and nitridation treatment in NH3 gas atmosphere. Each particle has a spherical shape with a diameter of about 18 nm and core-shell structure. The core and shell mainly consist of the Fe16N2 and non-magnetic oxides. The coercive force is higher than that of the needle-shaped metal particles currently used and is stable from room temperature to 323 K. The higher coercive force originates from an uniaxial magneto crystalline anisotropy of the Fe16N2. We have performed polarized neutron scattering experiments of the Fe16N2 fine particles. The magnetic moment of the Fe16N2 and the thickness of the non-magnetic surface layer were estimated to be about 2 mB / Fe atom and 3 nm, respectively.
キーワード (和) 磁気記録 / テープ / 超微粒子 / Fe16N2 / 偏極中性子回折 / 磁気モーメント / 保磁力 /  
(英) magnetic recording / tape / fine particles / Fe16N2 / polarized neutron scattering / magnetic moment / coercive force /  
文献情報 信学技報, vol. 108, pp. 5-9, 2009年1月.
資料番号  
発行日 2009-01-08 (MR) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685    Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
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研究会情報
研究会 ITE-MMS ITE-CE MRIS  
開催期間 2009-01-15 - 2009-01-16 
開催地(和) パナソニック 松心会館 
開催地(英)  
テーマ(和) 映像情報機器および一般 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 ITE-MMS 
会議コード 2009-01-MMS-CE-MR 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 超高記録密度塗布型磁気記録媒体用Fe16N2超微粒子の開発 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Development of Fe16N2 Ultra Fine Particles for High Density Recording Media 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 磁気記録 / magnetic recording  
キーワード(2)(和/英) テープ / tape  
キーワード(3)(和/英) 超微粒子 / fine particles  
キーワード(4)(和/英) Fe16N2 / Fe16N2  
キーワード(5)(和/英) 偏極中性子回折 / polarized neutron scattering  
キーワード(6)(和/英) 磁気モーメント / magnetic moment  
キーワード(7)(和/英) 保磁力 / coercive force  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 佐々木 勇治 / Yuji Sasaki / ササキ ユウジ
第1著者 所属(和/英) 日立マクセル株式会社 アドバンストメディア事業部 (略称: 日立マクセル)
Advanced Tape Division, Hitachi Maxell, Ltd. (略称: Hitachi Maxell, Ltd.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 井上 鉄太郎 / Tetsutaro Inoue / イノウエ テツタロウ
第2著者 所属(和/英) 日立マクセル株式会社 アドバンストメディア事業部 (略称: 日立マクセル)
Advanced Tape Division, Hitachi Maxell, Ltd. (略称: Hitachi Maxell, Ltd.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 渡辺 利幸 / Toshiyuki Watanabe / ワタナベ トシユキ
第3著者 所属(和/英) 日立マクセル株式会社 アドバンストメディア事業部 (略称: 日立マクセル)
Advanced Tape Division, Hitachi Maxell, Ltd. (略称: Hitachi Maxell, Ltd.)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) 土井 嗣裕 / Tsugihiro Doi / ドイ ツギヒロ
第4著者 所属(和/英) 日立マクセル株式会社 アドバンストメディア事業部 (略称: 日立マクセル)
Advanced Tape Division, Hitachi Maxell, Ltd. (略称: Hitachi Maxell, Ltd.)
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) 岸本 幹雄 / Mikio Kishimoto / キシモト ミキオ
第5著者 所属(和/英) 日立マクセル株式会社 アドバンストメディア事業部 (略称: 日立マクセル)
Advanced Tape Division, Hitachi Maxell, Ltd. (略称: Hitachi Maxell, Ltd.)
第6著者 氏名(和/英/ヨミ) 奥 隆之 / Takayuki Oku / オク タカユキ
第6著者 所属(和/英) 独立行政法人 日本原子力研究開発機構 J-PARCセンター (略称: 原子力機構)
J-PARC Center, Japan Atomic Energy Agency (略称: Japan Atomic Enerht Agency)
第7著者 氏名(和/英/ヨミ) 加倉井 和久 / Kazuhisa Kakurai / カクライ カズヒサ
第7著者 所属(和/英) 独立行政法人 日本原子力研究開発機構 J-PARCセンター (略称: 原子力機構)
J-PARC Center, Japan Atomic Energy Agency (略称: Japan Atomic Enerht Agency)
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講演者 第1著者 
発表日時 2009-01-15 13:30:00 
発表時間 30分 
申込先研究会 ITE-MMS 
資料番号 MR2008-51 
巻番号(vol) vol.108 
号番号(no) no.380 
ページ範囲 pp.5-9 
ページ数
発行日 2009-01-08 (MR) 


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