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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-01-30 14:45 超音波振動を用いた磁界センサ ○檀 慶太・中村健太郎（東工大）  US2008-89 |
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| 抄録 | （和） | 本研究では、圧電振動子を用いてコイル近傍で高透磁率材を振動させた際に、コイル内の等価的な透磁率が変調されることにより、電磁誘導でコイル両端間に印加磁場に比例した交流起電力が発生するという原理の磁界センサを検討する。この方式により、SQUID級の感度を簡単な構成で実現することを目指している。まず、26 kHzおよび98 kHzの振動子を用いた実験により、本センサが理論通りに動作することを確認した。次に、感度向上法および、交流磁場測定特性について検討した。電気的共振を用いることにより感度を16倍程度向上させ、8.21 V/Gの検出感度を得た。さらに、雑音が熱雑音だけに由来すると仮定すれば、最小検出磁場強度は脳磁界とほぼ等しい$10^{－8}$ Gであることを示した。交流磁場に対しては、振動周波数との和周波、差周波出力が得られることを述べ、実測例を示した。 |
| （英） | We present a highly sensitive configuration for measuring magnetic fields using ultrasonic vibrations. High permeability material is vibrated near a pick-up coil at ultrasonic frequency using a piezoelectric transducer. A sinusoidal voltage proportional to the applied magnetic field is induced at the pick-up coil due to the modulation in the effective permeability in the coil. Being based on this principle, a high sensitivity as much as SQUID is expected. In this report, we experimentally evaluate the characteristics of prototype vibrators working at 26 kHz and 98 kHz, and discuss on the sensitivity. The sensitivity of 8.21 V/G is obtained using an electric resonance. Assuming the thermal noise, the minimum detectable limit is estimated to be 10-8 G which is as low as brain magnetic field intensity. If the applied magnetic field is AC, the sensor gives signals whose frequencies are difference and addition of the magnetic field frequency and the vibration’s frequency. Some examples of the measured results of the AC field are presented. | |
| キーワード | （和） | 磁界センサ / 超音波振動 / コイル / 高透磁率材 / SQUID / / / |
| （英） | Magnetic field sensor / Ultrasonic vibrations / Coil / High permeability material / SQUID / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 410, US2008-89, pp. 99-104, 2009年1月. | |
| 資料番号 | US2008-89 | |
| 発行日 | 2009-01-22 (US) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2008-89 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EA US |
| 開催期間 | 2009-01-29 - 2009-01-30 |
| 開催地（和） | 同志社大学 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 応用（電気）音響／超音波 （音響・超音波サブソサイエティ合同研究会） |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | US |
| 会議コード | 2009-01-EA-US |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 超音波振動を用いた磁界センサ |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Magnetic field sensor using ultrasonic vibrations |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 磁界センサ / Magnetic field sensor |
| キーワード(2)（和/英） | 超音波振動 / Ultrasonic vibrations |
| キーワード(3)（和/英） | コイル / Coil |
| キーワード(4)（和/英） | 高透磁率材 / High permeability material |
| キーワード(5)（和/英） | SQUID / SQUID |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 檀 慶太 / Keita Dan / ダン ケイタ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中村 健太郎 / Kentaro Nakamura / ナカムラ ケンタロウ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-01-30 14:45:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | US |
| 資料番号 | US2008-89 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.410 |
| ページ範囲 | pp.99-104 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-01-22 (US) |
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