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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-03-02 15:40 無線センサネットワークにおける離散型粒子群最適化法を用いたフラッディングの効率化 ○長島淳也・宇谷明秀・山本尚生（武蔵工大）  COMP2008-61 |
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| 抄録 | （和） | ユビキタス情報化社会が進展する中，無線センサネットワ－クへの期待が高まっている．無線センサネットワ－クでは，一般にセンサノ－ドを観測領域内に多数設置し，各ノ－ドのセンシング情報をノ－ド間の無線通信によってシンクノ－ドまで転送することで，対象とする大規模領域の状態観測を実現する．個々のセンサノ－ドは，観測ポイントや観測対象の状態情報(温度，湿度，動きなど)を測定するセンシング機能，限られた情報処理機能，及び簡単な無線送受信機能で構成され,一般にバッテリ－などの電源容量に制約のあるリソ－スで動作する．よって，無線センサネットワ－クの長期間運用のためには，通信処理負荷の抑制が必要となる．無線センサネットワ－クでは，シンクノ－ドから各センサノ－ドへのセンシング情報送信要求等でフラッディングが多用される．しかし，一般的なフラッディングでは，全ノ－ドが受信情報をロ－カルブロ－ドキャストすることになるため，ネットワ－クを構成する各ノ－ドに多くの通信処理負荷が加わることになる．電源容量などのリソ－スに制約のあるノ－ド群で構成される大規模無線センサネットワ－クにおいて，フラッディングによる負荷の影響は大きい．多くの場合，全ノ－ドが受信情報をロ－カルブロ－ドキャストしなくても，ネットワ－クを構成する全ノ－ドに情報を普及させることができる．我々は既往の研究において，受信した情報をロ－カルブロ－ドキャストするノ－ド(Forwarding Node)を選定する手法(Influence Updating Algorithm)を提案した．しかし，この手法だけでは最適な数のForwarding Nodeを選定することができない．よって，本研究では群知能アルゴリズムの１つである粒子群最適化法を組み合わせ最適化問題のために改良した手法(Discrete Particle Swarm Optimization; DPSO)に着目した．Influence Updating Algorithmによって選定されたForwarding NodeをDPSOの初期粒子集団に加えることで，安定的，効率的にForwarding Nodeに関する１つの最適解を得ることができる．本稿ではシミュレ－ション実験を通して提案方式の有効性を示すとともに，今後の発展性についても言及する． |
| （英） | Wireless sensor networks have a wide range of applications, such as environmental monitoring, environmental control, and object tracking. In wireless sensor networks, flooding is required for the dissemination of queries and event announcements. The original flooding causes the overlap problems. In the original flooding, each sensor node receiving a broadcast message forwards it to its neighbors, resulting in a lot of collisions and duplicate messages. For dense wireless sensor networks, the impact caused by the original flooding may be overwhelming. The original flooding may result in the reduced network lifetime. Therefore, the selection of forwarding nodes for the dissemination of queries and event announcements is needed to prolong the lifetime of wireless sensor networks. In this study, we use the discrete particle swarm optimization method to select forwarding nodes for the dissemination of queries and event announcements. We evaluate the applicability of discrete particle swarm optimization by computer simulations and discuss its development potential. | |
| キーワード | （和） | フラッディングの効率化 / 電力消費削減 / 離散型粒子群最適化法 / 無線センサネットワ－ク / / / / |
| （英） | Efficient Flooding / Saving Energy Consumption / Discrete Particle Swarm Optimization / Wireless Sensor Networks / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 443, COMP2008-61, pp. 49-52, 2009年3月. | |
| 資料番号 | COMP2008-61 | |
| 発行日 | 2009-02-23 (COMP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | COMP2008-61 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | COMP |
| 開催期間 | 2009-03-02 - 2009-03-02 |
| 開催地（和） | 東京工業大学 |
| 開催地（英） | Tokyo Institute of Technology |
| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | COMP |
| 会議コード | 2009-03-COMP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 無線センサネットワークにおける離散型粒子群最適化法を用いたフラッディングの効率化 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | An Efficient Flooding Scheme Using Discrete Particle Swarm Optimization in Wireless Sensor Networks |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | フラッディングの効率化 / Efficient Flooding |
| キーワード(2)（和/英） | 電力消費削減 / Saving Energy Consumption |
| キーワード(3)（和/英） | 離散型粒子群最適化法 / Discrete Particle Swarm Optimization |
| キーワード(4)（和/英） | 無線センサネットワ－ク / Wireless Sensor Networks |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長島 淳也 / Junya Nagashima / ナガシマ ジュンヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 武蔵工業大学 (略称： 武蔵工大) Musashi Institute of Technology (略称： Musashi Inst. of Tech.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宇谷 明秀 / Akihide Utani / ウタニ アキヒデ |
| 第2著者 所属（和/英） | 武蔵工業大学 (略称： 武蔵工大) Musashi Institute of Technology (略称： Musashi Inst. of Tech.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山本 尚生 / Hisao Yamamoto / ヤマモト ヒサオ |
| 第3著者 所属（和/英） | 武蔵工業大学 (略称： 武蔵工大) Musashi Institute of Technology (略称： Musashi Inst. of Tech.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-03-02 15:40:00 |
| 発表時間 | 35分 |
| 申込先研究会 | COMP |
| 資料番号 | COMP2008-61 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.443 |
| ページ範囲 | pp.49-52 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2009-02-23 (COMP) |
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