講演抄録/キーワード |
講演名 |
2009-03-04 10:50
IP網における高速故障復旧技術(IP-FRR)の特性評価 ○鎌村星平・宮村 崇・井上一郎・塩本公平(NTT)・福田亜紀・橋本 仁・行松健一(秋田大) NS2008-191 |
抄録 |
(和) |
IP網において,事前に迂回経路を計算しておくことで高速故障復旧を実現するIP-FRR(IP Fast Reroute)技術が提案されており,その1つにFIR(Failure Insensitive Routing)方式がある.FIR方式では,パケットの宛先と受信インタフェースとの対応関係から故障箇所を推定するため,故障情報の通知が不要となる利点がある.一方で,推定によって故障箇所を決定するため,OSPFによる迂回路と比較して経路長や消費帯域が増加する.しかし,従来の評価は限定された網条件下でしか行われていないため,FIR方式の迂回路の一般的な特性を把握することができない.そこで本稿では,FIR方式の迂回路特性を網トポロジを変化させた条件下で定量評価することで,網トポロジへの依存性を明らかにし,実網へ適用する上での課題を明確化する. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
IPルーチング / IP-FRR / FIR / / / / / |
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文献情報 |
信学技報, vol. 108, no. 457, NS2008-191, pp. 273-276, 2009年3月. |
資料番号 |
NS2008-191 |
発行日 |
2009-02-24 (NS) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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