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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-03-13 09:00 飽和画像からの色復元 ～ 1,2色飽和の場合 ～ ○玉置貴規・和田俊和・鈴木一正（和歌山大）  PRMU2008-243 |
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| 抄録 | （和） | 写真を撮影する際に，近距離からのフラッシュや露出過多によってカメラのダイナミックレンジを超えた入射光が観測されることがある．この場合には，記録される画素値は使用するカメラの最大画素値となる．このような画素値の飽和は，各色チャネルで発生し，特定の色だけで飽和が発生すると，色のバランスを崩してしまう．ディジタルカメラや写真現像器の多くには，このようなカラーバランスの崩れを補正する機能が搭載されているが，それらの多くは，飽和した画素の値を周囲と比べて矛盾のない最大輝度値よりも小さい値で置き換えていくという手法である．このような対症療法的アプローチでは，様々なケースに対応することができないだけではなく，本質的に正しい画素値を得ることはできない．本報告ではＲＧＢのうち，1色あるいは2色が飽和しているケースについて，最大画素値を超える本来観測されるべき画素値を推定する方法を提案する． |
| （英） | When we take a photograph，excessive light over the dynamic range of the camera can be injected by proximal lighting or long exposure. Such excessive light will be clipped to the maximum intensity of the range. When this saturation occurs, the color balance may be broken. For relaxing the problem, many digital cameras have a special function that substitutes saturated colors by non-saturated likely colors. The likely colors are estimated from the pixels surrounding the saturated pixels. However, this method does not estimate the original colors over the maximum value but finds consistent colors less than the maximum value. In this report, we propose a method for estimating original colors over the maximum value by using Nearest Neighbor Search. This method can be applied to those colors up to two saturated color components. | |
| キーワード | （和） | 色飽和 / 最近傍探索 / 色の推定 / / / / / |
| （英） | Color saturation / Nearest Neighbor Search / Color estimation / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 484, PRMU2008-243, pp. 19-24, 2009年3月. | |
| 資料番号 | PRMU2008-243 | |
| 発行日 | 2009-03-06 (PRMU) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | PRMU2008-243 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | PRMU |
| 開催期間 | 2009-03-13 - 2009-03-14 |
| 開催地（和） | 東北工業大 |
| 開催地（英） | Tohoku Institute of Technology |
| テーマ（和） | コンピュータビジョンとパターン認識のための学習理論 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | PRMU |
| 会議コード | 2009-03-PRMU |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 飽和画像からの色復元 |
| サブタイトル（和） | 1,2色飽和の場合 |
| タイトル（英） | Color Restoration From Saturated Images |
| サブタイトル（英） | Restration method up to 2 channel saturations |
| キーワード(1)（和/英） | 色飽和 / Color saturation |
| キーワード(2)（和/英） | 最近傍探索 / Nearest Neighbor Search |
| キーワード(3)（和/英） | 色の推定 / Color estimation |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 玉置 貴規 / Takanori Tamaki / タマキ タカノリ |
| 第1著者 所属（和/英） | 和歌山大学 (略称： 和歌山大) Wakayama University (略称： Wakayama Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 和田 俊和 / Toshikazu Wada / ワダ トシカズ |
| 第2著者 所属（和/英） | 和歌山大学 (略称： 和歌山大) Wakayama University (略称： Wakayama Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鈴木 一正 / Kazumasa Suzuki / |
| 第3著者 所属（和/英） | 和歌山大学 (略称： 和歌山大) Wakayama University (略称： Wakayama Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-03-13 09:00:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | PRMU |
| 資料番号 | PRMU2008-243 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.484 |
| ページ範囲 | pp.19-24 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-03-06 (PRMU) |
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