お知らせ 技術研究報告と和文論文誌Cの同時投稿施策(掲載料1割引き)について
お知らせ 【重要】研究会・各種料金のお支払い方法変更について
電子情報通信学会 研究会発表申込システム
講演論文 詳細
技報閲覧サービス
[ログイン]
技報アーカイブ
 トップに戻る 前のページに戻る   [Japanese] / [English] 

講演抄録/キーワード
講演名 2009-03-27 14:30
[特別講演][特別講演]情報システム開発技術の限界と進展 ~ 構造化技法、オブジェクト指向技法、サービス指向アーキテクチャ ~
宮西洋太郎宮城大SWIM2008-28
抄録 (和) ビジネスにおける情報システムの役割は,ビジネスプロセスの円滑かつ効率的な遂行を情報の面から支援することである.そのためには,ビジネスプロセスの場面,場面に応じて適切な情報を運用側に提供する必要がある.そのような役割を果たすべき情報システムの構築技法として最初のものは,1960年代の構造化プログラミングに端を発し,1980年代に確立した構造化分析設計技法である.構造化の考えはビジネスプロセスすなわち情報処理対象の遂行に必要な情報処理の機能は何か,そしてその構造はいかにあるべきかという観点であった.その後,情報処理対象であるビジネスプロセスの変化への対応性を高めるための構築技法として,オブジェクト指向分析設計技法が検討され,2000年代の現在,確立している.オブジェクト指向の考えは,情報処理対象の中に存在し行き交っている情報要素に着目し,これを「もの(オブジェクト)」として抽出し,それに属性データと情報処理機能を一体化させ,各情報要素はできるだけ自律的に動作させるという考えである.この時点から,情報処理対象を情報要素の集まりとして抽象化すること,すなわちモデリングすることの重要性が増してきた.今後はビジネスプロセスの変化が,さらにめまぐるしくなると予想され,その対応のため,サービス指向という考えが現在芽生えつつある.これは,オブジェクト指向での粒度をさらに大きくして,処理対象の中に存在する情報要素よりも,情報処理対象すなわちビジネスプロセスそのものをモデリングするという考えであるとみなせる.
本稿では,これらの技法の発展経緯と,それぞれの限界を考察し,今後の進展を展望することを試みる. 
(英) Since the concept of software engineering was born at NATO Science Committee in 1968, it has been made remarkable progress. At first, Structured Programming was proposed. The idea of structured programming had been spread to upper developing processes, i.e. design process and analysis process. The next idea was Object Oriented technique. Today, this idea has also been spread widely. Comparing to structured techniques, object oriented techniques can be flexibly applied to changing business processes. As a next age technique, Service Oriented Architecture is becoming the center of public attention. In this paper, we summarize each technique and try to make a survey for information systems construction techniques.
キーワード (和) 構造化分析設計技法 / オブジェクト指向分析設計技法 / サービス指向アーキテクチャ / 粒度 / ビジネスプロセス / / /  
(英) Structured Analysis and Design Technique / Object Oriented Analysis and Design Technique / Service Oriented Architecture / granularity / business process / / /  
文献情報 信学技報, vol. 108, no. 492, SWIM2008-28, pp. 15-20, 2009年3月.
資料番号 SWIM2008-28 
発行日 2009-03-20 (SWIM) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685    Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード SWIM2008-28

研究会情報
研究会 SWIM  
開催期間 2009-03-27 - 2009-03-27 
開催地(和) 機械振興会館 
開催地(英) Kikai-Shinko-Kaikan Bldg 
テーマ(和) Webサービス時代の経営情報技術とエンドユーザコンピューティング 
テーマ(英) Enterprise Information Technology in Web-Services Era 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 SWIM 
会議コード 2009-03-SWIM 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) [特別講演]情報システム開発技術の限界と進展 
サブタイトル(和) 構造化技法、オブジェクト指向技法、サービス指向アーキテクチャ 
タイトル(英) Evolution of Information Systems Construction Techniques 
サブタイトル(英) Structured Technique, Object Oriented Technique and Service Oriented Architecture 
キーワード(1)(和/英) 構造化分析設計技法 / Structured Analysis and Design Technique  
キーワード(2)(和/英) オブジェクト指向分析設計技法 / Object Oriented Analysis and Design Technique  
キーワード(3)(和/英) サービス指向アーキテクチャ / Service Oriented Architecture  
キーワード(4)(和/英) 粒度 / granularity  
キーワード(5)(和/英) ビジネスプロセス / business process  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 宮西 洋太郎 / Yohtaro Miyanishi / ミヤニシ ヨウタロウ
第1著者 所属(和/英) 宮城大学 (略称: 宮城大)
Miyagi University (略称: Miyagi Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第2著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第3著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第4著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第5著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第6著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第6著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第7著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第7著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第8著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第8著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第9著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第9著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第10著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第10著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第11著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第11著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第12著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第12著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第13著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第13著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第14著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第14著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第15著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第15著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第16著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第16著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第17著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第17著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第18著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第18著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第19著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第19著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第20著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第20著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第21著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第21著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第22著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第22著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第23著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第23著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第24著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第24著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第25著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第25著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第26著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第26著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第27著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第27著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第28著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第28著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第29著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第29著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第30著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第30著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第31著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第31著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第32著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第32著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第33著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第33著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第34著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第34著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第35著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第35著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第36著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第36著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
講演者 第1著者 
発表日時 2009-03-27 14:30:00 
発表時間 30分 
申込先研究会 SWIM 
資料番号 SWIM2008-28 
巻番号(vol) vol.108 
号番号(no) no.492 
ページ範囲 pp.15-20 
ページ数
発行日 2009-03-20 (SWIM) 


[研究会発表申込システムのトップページに戻る]

[電子情報通信学会ホームページ]


IEICE / 電子情報通信学会