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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-05-21 14:00 VANETのための遅延耐性を有するブロードキャスト通信方式の特性分析 ○栗林晋平・作元雄輔（阪大）・長谷川 聡（テクノエッジ）・大崎博之・今瀬 真（阪大）  IN2009-4 |
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| 抄録 | （和） | 近年、高度道路交通システムの構築に向けて、VANET (Vehicular Ad-hoc NETwork) の実現が望まれている。VANET では、無線通信可能範囲内に常に車両が存在するとは限らず、車車間における通信が断続する。通信の断続に対しても通信を継続できるという、遅延耐性を有する通信方式が注目されている。我々はこれまで、遅延耐性を有するブロードキャスト通信方式として、DSCF (Directional Store-Carry-Forward) を提案した。単純な一次元道路におけるDSCF の有効性は示されているが、より現実的な道路環境における DSCF の有効性はこれまで明らかにされていない。そこで本稿では、シミュレーション実験により、格子状の二次元道路における、ブロードキャスト通信方式DSCF の特性(拡散性・確実性・迅速性・効率性) を調査する。その結果、車両密度の極端に低い状況でなければ、DSCF により全方向へのブロードキャストが効率的に行われることが分かった。 |
| （英） | In recent years, realization of VANET (Vehicular Ad-hoc Network) has been demanded for building of Intelligent Transport Systems. In VANET, since there is no guarantee that an vehicle can find any adjacent vehicles within its radio communication range, vehicle-to-vehicle communication is intermittent. Communication mechanisms with delay tolerance have attracted attention. They can continue communication against communicative intermittence. In the literature, we have proposed DSCF (Directional Store-Carry-Forward) as a broadcast communication mechanism with delay tolerance. Although the effectiveness of DSCF in a simple one-dimensional road model has been shown, the effectiveness of DSCF in more realistic environments has not been clarified. In this paper, therefore quantitatively we investigate characteristics (i.e., diffusivity, certainty, promptness, and efficiency) of the broadcast communication mechanism DSCF in a two-dimensional grid road through simulation experiments. Consequently, we show that it turns out that DSCF efficiently broadcasts to all directions unless the vehicle density is extremely low. |
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| キーワード | （和） | 高度道路交通システム / VANET (Vehicular Ad-hoc NETwork) / 遅延耐性ネットワーク / ブロード キャスト通信 / / / / |
| （英） | Intelligent Transport Systems / VANET (Vehicular Ad-hoc NETwork) / DTN (Delay Tolerant Network) / Broadcast Communication / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 37, IN2009-4, pp. 19-24, 2009年5月. | |
| 資料番号 | IN2009-4 | |
| 発行日 | 2009-05-14 (IN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IN2009-4 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS IN |
| 開催期間 | 2009-05-21 - 2009-05-22 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | マルチホップ，メッシュネットワーク，ネットワーク符号化，無線通信一般 |
| テーマ（英） | multihop, mesh network, network coding, wireless communication, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IN |
| 会議コード | 2009-05-RCS-IN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | VANETのための遅延耐性を有するブロードキャスト通信方式の特性分析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Characteristic Analysis of a Broadcast Communicaion Mechanism with Delay Tolerance for VANET |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 高度道路交通システム / Intelligent Transport Systems |
| キーワード(2)（和/英） | VANET (Vehicular Ad-hoc NETwork) / VANET (Vehicular Ad-hoc NETwork) |
| キーワード(3)（和/英） | 遅延耐性ネットワーク / DTN (Delay Tolerant Network) |
| キーワード(4)（和/英） | ブロード キャスト通信 / Broadcast Communication |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 栗林 晋平 / Shinpei Kuribayashi / クリバヤシ シンペイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 作元 雄輔 / Yusuke Sakumoto / サクモト ユウスケ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長谷川 聡 / Satoshi Hasegawa / ハセガワ サトシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 株式会社テクノエッジ (略称： テクノエッジ) Techno Edge (略称： Techno Edge) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大崎 博之 / Hiroyuki Ohsaki / オオサキ ヒロユキ |
| 第4著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 今瀬 真 / Makoto Imase / イマセ マコト |
| 第5著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-05-21 14:00:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | IN |
| 資料番号 | IN2009-4 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.37 |
| ページ範囲 | pp.19-24 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-05-14 (IN) |
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