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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-05-28 12:55 ISM帯におけるダイナミックスペクトラムアクセスのための帯域制限付きスペクトラム分割シングルキャリア伝送方式の提案 ○太郎丸 真・矢野一人・上羽正純（ATR）  SR2009-2 |
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| 抄録 | （和） | ユビキタスネットワークの実現に向けた屋内・近距離無線システムの普及・開発は目覚ましく，さらなる電波需要の増加が見込まれる．これら無線システムでは2.4GHz 等のISM 帯がよく用いられるが，今後無線チャネル不足による遅延増や伝送速度低下が懸念される．ISM 帯には占有帯域幅などが異なる無線規格が多数混在するため，同帯域の通信が輻輳した時には断片化したスペクトラムの「隙間」が多数無駄に残留することとなる．本稿では断片化した空きスペクトラムを集積し，一つのチャネルとして用いるダイナミックスペクトラム制御の伝送方式を提案する．提案方式は線形変調によるシングルキャリア伝送であり，そのスペクトラムを数個の「サブスペクトラム」に分割して伝送する．分割をコサインロールオフ特性等の帯域制限フィルタにより行うことで，隣接チャネルへのサイドローブ（隣接チャネル漏洩電力）を低く抑えることができる．また，分割数を制限することにより尖頭電力の上昇を抑えることができる．本方式は，ISM 帯等におけるダイナミックスペクトラムアクセスに適したものである． |
| （英） | A single carrier transmission system is proposed. It is a dynamic spectrum access system designed for ISM bands where various radio systems are operating. The system divides the spectrum of the single carrier modulation into a few "subspectra" assigned for fragmented vacant spectra, which are called "white space" in theband. Not FFT/IFFT operations for a signal block with cyclic prefix, but band-limiting filters, of cosine roll-offcharacteristics for example, are adopted for the spectrum dividing to reduce ACPR (or ACLP, adjacent channel leakage power ratio). PAPR (peak-to-average power ratio) of the transmitted signal can be reduced by limiting the number of the spectrum division within a few pieces. The proposed system utilizes the remaining vacant spectra thoroughly so that it copes with the increasing demand of spectrum use expected in ISM bands toward the ubiquitous network world in the near future. | |
| キーワード | （和） | 周波数利用効率 / ダイナミックスペクトラムアクセス / 隣接チャネル漏洩電力 / PAPR / シングルキャリア / ISM帯 / 無線LAN / |
| （英） | spectral efficiency / dynamic spectrum access / ACPR / PAPR / single carrier / ISM band / wireless LAN / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 61, SR2009-2, pp. 7-12, 2009年5月. | |
| 資料番号 | SR2009-2 | |
| 発行日 | 2009-05-21 (SR) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SR2009-2 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SR |
| 開催期間 | 2009-05-28 - 2009-05-29 |
| 開催地（和） | 新潟大学 |
| 開催地（英） | Niigata Univ |
| テーマ（和） | コグニティブ/ソフトウェア無線、国際ワークショップ |
| テーマ（英） | Cognitive/Software radio and international workshop |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SR |
| 会議コード | 2009-05-SR |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ISM帯におけるダイナミックスペクトラムアクセスのための帯域制限付きスペクトラム分割シングルキャリア伝送方式の提案 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Proposal of Band-Limited Spectrum-Division Single Carrier Transmission for Dynamic Spectrum Access in ISM Band |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 周波数利用効率 / spectral efficiency |
| キーワード(2)（和/英） | ダイナミックスペクトラムアクセス / dynamic spectrum access |
| キーワード(3)（和/英） | 隣接チャネル漏洩電力 / ACPR |
| キーワード(4)（和/英） | PAPR / PAPR |
| キーワード(5)（和/英） | シングルキャリア / single carrier |
| キーワード(6)（和/英） | ISM帯 / ISM band |
| キーワード(7)（和/英） | 無線LAN / wireless LAN |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 太郎丸 真 / Makoto Taromaru / タロウマル マコト |
| 第1著者 所属（和/英） | ATR波動工学研究所 (略称： ATR) ATR Wave Engineering Laboratories (略称： ATR) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 矢野 一人 / Kazuto Yano / ヤノ カズト |
| 第2著者 所属（和/英） | ATR波動工学研究所 (略称： ATR) ATR Wave Engineering Laboratories (略称： ATR) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 上羽 正純 / Masazumi Ueba / ウエバ マサズミ |
| 第3著者 所属（和/英） | ATR波動工学研究所 (略称： ATR) ATR Wave Engineering Laboratories (略称： ATR) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-05-28 12:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SR |
| 資料番号 | SR2009-2 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.61 |
| ページ範囲 | pp.7-12 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-05-21 (SR) |
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