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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-07-09 13:45 リンク評価値を用いた経路構成法による高機能ノードマルチキャスト木構成効率の検討 ○赤野間貴之・宮田高道・山岡克式・酒井善則（東工大）  IN2009-25 |
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| 抄録 | （和） | パケットロスの検知やバッファリングによる再送機能などの高度処理能力を持つ高機能ノードが存在するネットワークでの経路制御の一つとして，マルチキャストツリー上のトラヒック状況の悪化したボトルネックリンクを他のノードに付け替える，ツリー部分的再構成法が提案されているが，適用対象がマルチキャストツリーの再構成のみに限定されており，一般化が困難である．これに対し，リンクの遅延及びパケットロス率双方を統合した新しいリンク評価値を定義し，ダイクストラ法を用いることで，高機能ノードの再送機能を考慮した経路構成を実現するリンク評価値法が提案されている．本稿では，このリンク評価値法を用いてマルチキャストツリーを構成する一般的な手法に着目し，ボトルネックリンクを回避するマルチキャストツリー再構成を対象として，再送処理を効果的に行える経路の構成が実現できることを示すため，計算機シミュレーションによる性能比較を行った．その結果，リンク評価値法の方が，アプリケーションレイヤロス率の低くなる経路の構成を実現できることが確認され，再送処理を効果的に行える経路を構成可能であることが，明らかになった． |
| （英） | When high-functional nodes with retransmission processing are placed throughout a network, other routing methods considering the retransmission are needed instead of present methods. Multicast tree reconfiguration method is proposed as one of those method, but it is only for reconfiguration of a multicast tree which has a bottleneck link in bad condition.On the other hand, novel link weight method, which is a general routing method using Dijkstra's algorithm and a new link weight that integrates both the link delay and the packet loss, is proposed, and it is shown that this method is suitable to construct paths consisting of high-functional nodes.In this paper we focus on applying novel link weight method to constructing a multicast tree consisting of high-functional nodes, and this method can be also applicable to reconfiguration of a multicast tree to avoid a bottleneck link. Therefore we compare the performance of above two methods through the simulation. The simulation result shows that novel link weight method is suprior to tree reconfiguration method at the point of lower loss rate in application layer, that is, novel link weight method is more suitable to reconstruct a multicast tree. |
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| キーワード | （和） | 高機能ノード / マルチキャスト / 木構成 / リンク評価値 / アプリケーションレイヤロス率 / / / |
| （英） | high-functional node / multicast / tree construction / novel link weight / loss rate in application layer / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 119, IN2009-25, pp. 1-6, 2009年7月. | |
| 資料番号 | IN2009-25 | |
| 発行日 | 2009-07-02 (IN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IN2009-25 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IN |
| 開催期間 | 2009-07-09 - 2009-07-10 |
| 開催地（和） | 北海道大学 |
| 開催地（英） | HOKKAIDO UNIVERSITY |
| テーマ（和） | 自律分散ネットワーク，グリッドコンピューティング，VPN，DDoS，ネットワークセキュリティ，PAN，センサーネットワークおよび一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IN |
| 会議コード | 2009-07-IN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | リンク評価値を用いた経路構成法による高機能ノードマルチキャスト木構成効率の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Efficiency in Constructing High-functional Node Multicast Tree Using Novel Link Weight |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 高機能ノード / high-functional node |
| キーワード(2)（和/英） | マルチキャスト / multicast |
| キーワード(3)（和/英） | 木構成 / tree construction |
| キーワード(4)（和/英） | リンク評価値 / novel link weight |
| キーワード(5)（和/英） | アプリケーションレイヤロス率 / loss rate in application layer |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 赤野間 貴之 / Takayuki Akanoma / アカノマ タカユキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮田 高道 / Takamichi Miyata / ミヤタ タカミチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山岡 克式 / Katsunori Yamaoka / ヤマオカ カツノリ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 酒井 善則 / Yoshinori Sakai / サカイ ヨシノリ |
| 第4著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-07-09 13:45:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IN |
| 資料番号 | IN2009-25 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.119 |
| ページ範囲 | pp.1-6 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-07-02 (IN) |
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