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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-07-10 10:55 Ku帯固定衛星業務でのサテライトダイバーシティ方式装置実測特性と時間遅延ダイバーシティー(TDD)方式への発展 ○初田 健（初田技術士事務所）・岩森靖卓（アイコム）・佐々木 学・対馬義行・吉村憲民・座光寺孝明・河崎憲一郎（スカパーJSAT）・山下隆久・黒田昌利・今井克之（SEIハイブリッド）・前川泰之（阪電通大）  SAT2009-15 |
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| 抄録 | （和） | デジタルTVの衛星再送信方式で使用される10GHzを越えるKu帯などの周波数帯では、降雨による信号減衰、アンテナ着雪による回線劣化が懸念される。これまで種々検討されてきており、この回線劣化対策として各種ダイバーシティが有効と考えられる。ここでは、サテライトダイバーシティ（Sat. D）方式を実現するための具体的なSat. D装置を試作した。複数衛星受信に有効で、冬季降雪減衰も回避できる無着化LuneQアンテナを使用し、JSAT-3, BS衛星の下り回線信号減衰特性を約2年間測定した特性結果を得た。この結果、約1桁の下り回線の不稼働率改善が実測された。この実測値を、2信号を個別に測定した減衰特性を使用して、理論的なSat. D方式特性を計算し比較を行っている。さらに、回線不稼働率を改善するために、Sat. D方式と時間遅延ダイバーシティ（TDD)方式を併用したときの改善効果を計算し、単独使用に比較して併用効果があることを示している。 |
| （英） | To accomplish the satellite retransmission system for terrestrial digital broadcasting TV signals, attenuation due to rain or snow attachment on the antenna dish will be severe problems. To address those issues, the diversity system is effective candidate. To verify the Sat. D system characteristics of the experimental unit of the manufactured Sat. D system, measurements of the long-term propagation experiments are carried out by using the JSAT-3 （128°E） and BS (110°E） satellite signals from Nov. 2006 to Oct. 2008. The non-snow attached Lune-Q antenna is used due to multi-satellite reception ability. The measured results clarify that by using the Sat. D unit, the satellite link unavailability time percentage of the Sat. D system can be improved by approximately 1/10th, that of the value obtained without the Sat. D system. On the other hand, to obtain the attenuation characteristics from the signals of both satellites and to derive the theoretical Sat. D system characteristics, propagation experiments are carried out by using a Lune-Q antenna. To expand the capability of the availability improvement of the system, combination of the Sat. D system and Time-delayed (TDD) diversity system is examined and confirmed its effectiveness. | |
| キーワード | （和） | パラボラアンテナ / LuneQアンテナ / 無着化LuneQアンテナ / Sat. D方式 / TDD方式 / / / |
| （英） | Parabola antenna / Lune-Q antenna / Non-snow attached Lune-Q antenna / Sat. D system / TDD system / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 118, SAT2009-15, pp. 45-50, 2009年7月. | |
| 資料番号 | SAT2009-15 | |
| 発行日 | 2009-07-02 (SAT) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SAT2009-15 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | AP SAT |
| 開催期間 | 2009-07-08 - 2009-07-10 |
| 開催地（和） | 小樽市民会館 |
| 開催地（英） | Otaru city, Hokkaido |
| テーマ（和） | 衛星,移動通信におけるアンテナ・伝搬技術,一般 |
| テーマ（英） | AP |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SAT |
| 会議コード | 2009-07-AP-SAT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | Ku帯固定衛星業務でのサテライトダイバーシティ方式装置実測特性と時間遅延ダイバーシティー(TDD)方式への発展 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Measured Equipment Characteristics of Ku-band FSS Satellite Diversity System and Expansion to Time-delayed Diversity System |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | パラボラアンテナ / Parabola antenna |
| キーワード(2)（和/英） | LuneQアンテナ / Lune-Q antenna |
| キーワード(3)（和/英） | 無着化LuneQアンテナ / Non-snow attached Lune-Q antenna |
| キーワード(4)（和/英） | Sat. D方式 / Sat. D system |
| キーワード(5)（和/英） | TDD方式 / TDD system |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 初田 健 / Takeshi Hatsuda / ハツダ タケシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 初田技術士事務所 (略称： 初田技術士事務所) Hatsuda Prof. Office (略称： HATProE) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岩森 靖卓 / Y. Iwamori / イワモリ ヤスタカ |
| 第2著者 所属（和/英） | アイコム (略称： アイコム) ICOM (略称： ICOM) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 佐々木 学 / M. Sasaki / ササキ マナブ |
| 第3著者 所属（和/英） | スカパーJSAT (略称： スカパーJSAT) Skapar-JSAT (略称： Skapar-JSAT) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 対馬 義行 / Y. Tushima / ツシマ ヨシユキ |
| 第4著者 所属（和/英） | スカパーJSAT (略称： スカパーJSAT) Skapar-JSAT (略称： Skapar-JSAT) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 吉村 憲民 / Noritami Yoshimura / ヨシムラ ノリタミ |
| 第5著者 所属（和/英） | スカパーJSAT (略称： スカパーJSAT) Skapar-JSAT (略称： Skapar-JSAT) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 座光寺 孝明 / T. Zakouji / ザコウジ タカアキ |
| 第6著者 所属（和/英） | スカパーJSAT (略称： スカパーJSAT) Skapar-JSAT (略称： Skapar-JSAT) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | 河崎 憲一郎 / K. Kawasaki / カワサキ ケンイチロウ |
| 第7著者 所属（和/英） | スカパーJSAT (略称： スカパーJSAT) Skapar-JSAT (略称： Skapar-JSAT) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山下 隆久 / Takahisa Yamashita / ヤマシタ タカヒサ |
| 第8著者 所属（和/英） | SEIハイブリッド (略称： SEIハイブリッド) SEI Hybrid (略称： SEI Hybrid) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | 黒田 昌利 / Masatoshi Kuroda / クロダ マサトシ |
| 第9著者 所属（和/英） | SEIハイブリッド (略称： SEIハイブリッド) SEI Hybrid (略称： SEI Hybrid) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | 今井 克之 / Katsuki Imai / イマイ カツユキ |
| 第10著者 所属（和/英） | SEIハイブリッド (略称： SEIハイブリッド) SEI Hybrid (略称： SEI Hybrid) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | 前川 泰之 / Yasuyuki Maekawa / マエカワ ヤスユキ |
| 第11著者 所属（和/英） | 大阪電気通信大学 (略称： 阪電通大) Osaka Elec,Com. Univ. (略称： Osaka Elec,Com. Univ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
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| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-07-10 10:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SAT |
| 資料番号 | SAT2009-15 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.118 |
| ページ範囲 | pp.45-50 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-07-02 (SAT) |
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