講演抄録/キーワード |
講演名 |
2009-07-16 11:20
マルチホップセルラ通信におけるパケット制御による他セル干渉低減手法 ○岡本勇司・藤井威生(電通大) RCS2009-54 |
抄録 |
(和) |
次世代のセルラ移動通信において,セル端でのユーザスループットの向上を目的とした,リレー基地局を用いる中継伝送が注目を集めている.特に,セル端では希望受信信号電力が低く,さらに他セルからの干渉信号電力が大きい劣悪な環境であることから,リレー基地局による中継伝送を適用することで大幅な通信品質の改善が期待できる.本稿では簡易な構成が可能な,AF(Amplify-and-Forward) 型を用いた中継伝送について検討を行う.リレー基地局を用いた中継伝送では,リレー基地局を導入することにより,セル間の干渉電力が増加してしまう問題がある.さらにAF 型のリレー基地局は,受信した信号の干渉成分も増幅してしまうために, 中継伝送によるスループット改善効果が低下するという課題がある.本稿では,リレー基地局を使うスロットを隣接3 セル間でずらし,リレー基地局およびユーザ端末で影響を受ける他セル干渉を低減することによって,セル端における下り回線のスループットを改善する手法を提案する.また,提案手法ることにより,全ユーザ端末の公平性を考慮した上でセル端スループットを大きく改善することができることを示す. |
(英) |
In order to improve the cell boundary throughput performance and to extend the coverage area, relaying transmission with relay stations (RSs) are becoming a promising architecture for next generation cellular systems. However, if RSs are introduced, interference between cells increases and the throughput improvement eect with RSs is prone to be restricted. In this paper, we propose a scheme reducing the interference from other cells by using packet transmission control. The proposed scheme can improve the throughput around the cell boundary by controlling the timing of transmission of each cell. In addition, the simulation results show that the proposed method can also improve the average throughput considering the users of whole cell. |
キーワード |
(和) |
スケジューリング / 中継 / マルチセル / セル間干渉 / / / / |
(英) |
relay / scheduling / multicell / inter-cell interference / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 109, no. 130, RCS2009-54, pp. 7-11, 2009年7月. |
資料番号 |
RCS2009-54 |
発行日 |
2009-07-09 (RCS) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
RCS2009-54 |
研究会情報 |
研究会 |
NS RCS |
開催期間 |
2009-07-16 - 2009-07-17 |
開催地(和) |
北海道大学 |
開催地(英) |
Hokkaido University (Hokkaido) |
テーマ(和) |
有線/無線シームレスネットワーク, ハンドオーバ,リレー,分散MIMO, モバイル・アドホックネットワーク, 一般 |
テーマ(英) |
Fixed/Wireless Network, Hand Over, Distributed MIMO, Mobile Ad-hoc Network |
講演論文情報の詳細 |
申込み研究会 |
RCS |
会議コード |
2009-07-NS-RCS |
本文の言語 |
日本語 |
タイトル(和) |
マルチホップセルラ通信におけるパケット制御による他セル干渉低減手法 |
サブタイトル(和) |
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タイトル(英) |
Multi-cell Interference Reduction Packet Control for Improving Cell Boundary Throughput for Multi-hop Cellular System |
サブタイトル(英) |
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キーワード(1)(和/英) |
スケジューリング / relay |
キーワード(2)(和/英) |
中継 / scheduling |
キーワード(3)(和/英) |
マルチセル / multicell |
キーワード(4)(和/英) |
セル間干渉 / inter-cell interference |
キーワード(5)(和/英) |
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キーワード(6)(和/英) |
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キーワード(7)(和/英) |
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キーワード(8)(和/英) |
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第1著者 氏名(和/英/ヨミ) |
岡本 勇司 / Yuji Okamoto / オカモト ユウジ |
第1著者 所属(和/英) |
電気通信大学 (略称: 電通大)
The University of Electro-Communications (略称: Univ. of Electro-Comm.) |
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) |
藤井 威生 / Takeo Fujii / |
第2著者 所属(和/英) |
電気通信大学 (略称: 電通大)
The University of Electro-Communications (略称: Univ. of Electro-Comm.) |
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第4著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第10著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第11著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第12著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第13著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第14著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第20著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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講演者 |
第1著者 |
発表日時 |
2009-07-16 11:20:00 |
発表時間 |
20分 |
申込先研究会 |
RCS |
資料番号 |
RCS2009-54 |
巻番号(vol) |
vol.109 |
号番号(no) |
no.130 |
ページ範囲 |
pp.7-11 |
ページ数 |
5 |
発行日 |
2009-07-09 (RCS) |
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