| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-07-23 15:55 高コントラスト割符・重畳画像生成のための自動階調変換法 ○明堂絵美・高木幸一・米山暁夫（KDDI研）  IE2009-53 MVE2009-28 |
|
| 抄録 | （和） | ２枚のハーフトーン画像を光学的に重畳することで，第３の画像を視覚的に復号できる画像割符技術において，それらの元素材となる３枚の入力画像がすべて自然画像の場合であっても，その視認性を高く保つことを可能にする自動階調変換手法を提案する．一般に，入力画像がすべて自然画像の場合，重畳する２枚の画像とその復号画像の上にお互いの画像の痕跡がノイズとして重畳されるため，視認性が低くなる問題が生じる．そのノイズを抑えるため，前処理として階調変換を適用し，ダイナミックレンジを狭くする必要があるが，逆にコントラストが低くなり視認性が低下する．この問題への対策として，従来，コントラストが高くノイズが目立たない階調変換を行うためのフレームワークが提案されているが， 同手法は人手による階調変換の調整を必要とし，処理に時間を要するという問題があった．本稿ではノイズ量を評価するための新たな尺度を定義し，同尺度制限内で，各画像のダイナミックレンジが最大となる条件を幾何的に明確化する．また，その条件を利用し，階調変換を一意に行う手法を提案する．実験の結果，提案した一意な階調変換法を用いて，制限したノイズの範囲内で各画像のダイナミックレンジを最大とできることを確認した． |
| （英） | An automatic tone mapping method is proposed in order to genarate and decode high contrast natural images. In halftone visual cryptography, three grayscale images are input and two binary halftone images, which correspond to two of them, are generated in the way that the rest of them is visually decoded by overlapping the two halftone images. In order to enhance image contrast, a conventional method has proposed the concept that noise added to each image is permitted to enlarge dynamic range. However, the conventional method has not proposed the automatic tone mapping method which can control the trade-off between noise and dynamic range. Therefore, we define the metric to asset the amount of noise and clarify the tone mapped condition that satisfies the highest dynamic renage and the predefined maximal amount of noise. By using that condition, we propose the automatic and unique tone mapping method. |
|
| キーワード | （和） | 視覚復号型秘密分散 / ハーフトーン画像 / 自然画像 / 階調変換 / ダイナミックレンジ / / / |
| （英） | visual cryptography / halftone image / natural image / tone mapping / dynamic range / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 148, IE2009-53, pp. 25-30, 2009年7月. | |
| 資料番号 | IE2009-53 | |
| 発行日 | 2009-07-16 (IE, MVE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IE2009-53 MVE2009-28 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | MVE IE |
| 開催期間 | 2009-07-23 - 2009-07-24 |
| 開催地（和） | 松江テルサ |
| 開催地（英） | Matsue Terrsa |
| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IE |
| 会議コード | 2009-07-MVE-IE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 高コントラスト割符・重畳画像生成のための自動階調変換法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Auto Tone Mapping Method to Generate and Decode High Contrast Halftone Images in Visual Cryptography |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 視覚復号型秘密分散 / visual cryptography |
| キーワード(2)（和/英） | ハーフトーン画像 / halftone image |
| キーワード(3)（和/英） | 自然画像 / natural image |
| キーワード(4)（和/英） | 階調変換 / tone mapping |
| キーワード(5)（和/英） | ダイナミックレンジ / dynamic range |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 明堂 絵美 / Emi Myodo / ミョウドウ エミ |
| 第1著者 所属（和/英） | KDDI研究所 (略称： KDDI研) KDDI R&D Laboratories Inc. (略称： KDDI R&D Labs.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 高木 幸一 / Koichi Takagi / タカギ コウイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | KDDI研究所 (略称： KDDI研) KDDI R&D Laboratories Inc. (略称： KDDI R&D Labs.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 米山 暁夫 / Akio Yoneyama / ヨネヤマ アキオ |
| 第3著者 所属（和/英） | KDDI研究所 (略称： KDDI研) KDDI R&D Laboratories Inc. (略称： KDDI R&D Labs.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第4著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-07-23 15:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IE |
| 資料番号 | IE2009-53, MVE2009-28 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.148(IE), no.149(MVE) |
| ページ範囲 | pp.25-30 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-07-16 (IE, MVE) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]