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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-09-24 10:55 両側相関を用いた電子透かしの検出 ○原野友敬・中本昌由・門田英晃・大野修一（広島大）  CAS2009-26 NLP2009-62 |
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| 抄録 | （和） | 電子透かしは，ノイズやJPEG圧縮などの画像への攻撃に耐性を持つ必要がある．耐性を持つ埋め込み手法として相関情報を用いた埋め込みが知られているが，従来法では正方向の相関しか用いられてなく，原画像の離散コサイン変換（DCT）係数と透かし信号との相関が負であった場合，相関値が低下してしまうという問題があった．本研究では，両側相関を用いた電子透かしの検出を提案する．この手法は，透かしの検出の際，透かし信号と透かしが埋め込まれたDCT係数との相関の絶対値を利用することで，相関が負の場合の透かしの耐性の向上を図っている．最後に，提案手法の有効性をシミュレーションによって検証する．シュミレーション結果からJPEG圧縮，ガウシアンノイズ，クロッピングに対する耐性が向上していることがわかった． |
| （英） | The watermark systems should be robust against common image processing operations, such as noise adding and JPEG compression. The correlation-based watermark systems are known as robust against common image processing operations. However, the correlation is usually one-sided correlation, so when the correlation between the discrete cosine transform (DCT) coefficients of original image and key sequence is negative value, it makes the robustness weak. In this paper, we propose the two-sided correlation based image watermark methods. In this method, we take into account the negative correlation in the detection process. By using this method, if the correlation between the DCT coefficients and key sequence is negative value, the robustness of the watermark is retained. Finally, we show the numerical example to illustrate the effectiveness of the proposed watermark systems. From the simulation results, we can see the robustness against JPEG compression, Gaussian noise and cropping is improved. | |
| キーワード | （和） | 電子透かし / 著作権保護 / ディジタル署名 / 離散コサイン変換 / 両側相関 / / / |
| （英） | Digital watermarking / Copyright protection / Digital signature / Discrete cosine transform / Dual-sided correlation / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 199, CAS2009-26, pp. 13-18, 2009年9月. | |
| 資料番号 | CAS2009-26 | |
| 発行日 | 2009-09-17 (CAS, NLP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CAS2009-26 NLP2009-62 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | CAS NLP |
| 開催期間 | 2009-09-24 - 2009-09-25 |
| 開催地（和） | 広島大学東千田キャンパス |
| 開催地（英） | Hiroshima Univ. Higashi Senda Campus |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | CAS |
| 会議コード | 2009-09-CAS-NLP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 両側相関を用いた電子透かしの検出 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Detection Method for Digital Watermark with Dual-Sided Correlation |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 電子透かし / Digital watermarking |
| キーワード(2)（和/英） | 著作権保護 / Copyright protection |
| キーワード(3)（和/英） | ディジタル署名 / Digital signature |
| キーワード(4)（和/英） | 離散コサイン変換 / Discrete cosine transform |
| キーワード(5)（和/英） | 両側相関 / Dual-sided correlation |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 原野 友敬 / Tomotaka Harano / ハラノ トモタカ |
| 第1著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中本 昌由 / Masayoshi Nakamoto / ナカモト マサヨシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 門田 英晃 / Hideaki Kadota / カドタ ヒデアキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大野 修一 / Shuichi Ohno / オオノ シュウイチ |
| 第4著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-09-24 10:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | CAS |
| 資料番号 | CAS2009-26, NLP2009-62 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.199(CAS), no.200(NLP) |
| ページ範囲 | pp.13-18 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-09-17 (CAS, NLP) |
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