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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-10-16 13:00 ［ポスター講演］擬3進M系列を用いるSS方式の誤り率 ○榎本 良・羽渕裕真・橋浦康一郎（茨城大）  WBS2009-34 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では、擬3進M系列を用いる直接拡散（Direct Sequence/Spread Spectrum：DS/SS）方式の同期タイミング追跡誤差性能（ジッタ）およびジッタを考慮したビット誤り率性能の理論式が導出され，その性能評価が行なわれている． 擬3進M系列は，$\{-1,+1\}$からなるM系列と，その系列を$1$ [chip]巡回シフトした系列を逆相加算することで生成することができる．この系列は，マンチェスタ符号化M系列の理想的なSカーブ特性を実現することができ，同期追跡性能の向上が期待できる．同期追跡システムには遅延ロックループ（Delay Lock Loop：DLL）が用いられており，コヒーレントDLLとノンコヒーレントDLLを用いる場合について，それぞれ性能評価がされている．ノンコヒーレントDLLを用いる場合の性能評価では，ビット誤り率$10^{-3}$を達成する点において，M系列を拡散符号系列に用いた場合に比べて約$0.8$ [dB]性能が改善されることが示されている． |
| （英） | In this paper, theoretical formulas of the tracking error performance(jitter) and the bit error (BER) performance taking account of jitter on the direct sequence/spread spectrum system using pseudo-ternary M-sequences are derived and evaluated. The pseudo-ternary M-sequence is obtained by reversed-phase addition of $\{-1,+1\}$-valued M-sequence and $1$ chip shifted version of itself. Since the pseudo-ternary M-sequence realizes ideal S-curve characteristics of the manchester-coded M-sequence, the pseudo-ternary M-sequence can improve the tracking error performances. The Delay Lock Loop (DLL) is used as a synchronization system, and in the performance estimate, two-cases of the DLL (Coherent DLL and Non-coherent DLL) are evaluated. In the Non-coherent DLL, the pseudo-ternary M-sequences is superior about $0.8$ [dB] to the M-sequences when the BER achieves $10^{-3}$. |
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| キーワード | （和） | 擬3進M系列 / スペクトル拡散方式 / 遅延ロックループ / 誤り率 / / / / |
| （英） | pseudo-ternary M-sequence / spread spectrum communications / delay lock loop / bit error rate / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 233, WBS2009-34, pp. 55-60, 2009年10月. | |
| 資料番号 | WBS2009-34 | |
| 発行日 | 2009-10-09 (WBS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | WBS2009-34 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | WBS |
| 開催期間 | 2009-10-16 - 2009-10-16 |
| 開催地（和） | 大阪市立大学 文化交流センター |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 一般，16日午後はポスター講演を予定 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | WBS |
| 会議コード | 2009-10-WBS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 擬3進M系列を用いるSS方式の誤り率 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Bit Error Rate of Spread Spectrum Communications with Pseudo-Ternary M-Sequences |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 擬3進M系列 / pseudo-ternary M-sequence |
| キーワード(2)（和/英） | スペクトル拡散方式 / spread spectrum communications |
| キーワード(3)（和/英） | 遅延ロックループ / delay lock loop |
| キーワード(4)（和/英） | 誤り率 / bit error rate |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 榎本 良 / Ryo Enomoto / エノモト リョウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 茨城大学 (略称： 茨城大) Ibaraki University (略称： Ibaraki Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 羽渕 裕真 / Hiromasa Habuchi / ハブチ ヒロマサ |
| 第2著者 所属（和/英） | 茨城大学 (略称： 茨城大) Ibaraki University (略称： Ibaraki Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 橋浦 康一郎 / Koichiro Hashiura / ハシウラ コウイチロウ |
| 第3著者 所属（和/英） | 茨城大学 (略称： 茨城大) Ibaraki University (略称： Ibaraki Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-10-16 13:00:00 |
| 発表時間 | 180分 |
| 申込先研究会 | WBS |
| 資料番号 | WBS2009-34 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.233 |
| ページ範囲 | pp.55-60 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-10-09 (WBS) |
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