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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-12-18 13:40 階層化ツリーアドホックネットワークにおける時間グループアクセスSS-CSMA/CA方式の提案と特性解析 ○小畠直人・山尾 泰（電通大）  RCS2009-201 |
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| 抄録 | （和） | センサネットワークなど大規模な準静止ワイヤレスアドホックネットワークの実現には，ネットワークを階層的に構築，管理するクラスタツリーネットワーク（CTNW）が適している．しかし，CTNWではそのトポロジの最上位に位置するネットワークコーディネータにトラヒックが集中し，ボトルネックが発生してスループットが低下する．さらに，マルチプルアクセスプロトコルとしてCSMA/CAを用いると，大規模なアドホックネットワークでは隠れ端末に起因するリンク間の干渉による伝送誤りが多発する．これらの問題を解決するため，二重拡散符号とマルチコード受信を適用したスペクトル拡散多重アクセス（SSMA）方式にCSMA/CAを組合せたマルチコード受信SS-CSMA/CA方式が既に提案され、その有効性が確認されている．本稿ではこの方式において残された課題であるサブネットワーク間の干渉をさらに軽減するため，時間グループアクセスを導入したマルチコード受信SS-CSMA/CAを提案する．提案方式はCTNWを上位サブネットと下位サブネットの時間グループに分け通信期間を分離する．この提案方式のスループットとパケット到達率をIEEE802.15.4/ZigBeeを想定した環境で計算機シミュレーションにより評価した．この結果，提案法によってサブネット間の干渉がさらに軽減され、総合スループットが大きく改善されることを明らかにした． |
| （英） | For realizing large-scale wireless ad hoc networks, multi-hop delay and packet error due to packet collision are serious issues. In order to solve the issues, a multicode-reception spread-spectrum (MCR-SS) -CSMA/CA was proposed as a multiple access scheme suitable for cluster-tree networks. In this paper, a time group access (TGA) method is combined with the above multiple access scheme in order to gain higher interference reduction between subnets. The proposed scheme, which is referred to as TGA-SS-CSMA/CA, divides the cluster-tree network into upper subnets group and lower subnets group. Throughput and data delivery ratio for the proposed scheme are analyzed by simulations based on the IEEE 802.15.4/ZigBee specification. It is concluded that the proposed TGA-SS-CSMA/CA is effective for mitigating interference and improving network performance. | |
| キーワード | （和） | アドホックネットワーク / 時間グループアクセス / CSMA/CA / スペクトル拡散 / マルチコード受信 / / / |
| （英） | Ad hoc network / Time group access / CSMA/CA / Spread spectrum / Multi-code reception / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 341, RCS2009-201, pp. 203-208, 2009年12月. | |
| 資料番号 | RCS2009-201 | |
| 発行日 | 2009-12-10 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2009-201 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS SAT |
| 開催期間 | 2009-12-17 - 2009-12-18 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | 移動衛星通信，放送，誤り訂正，無線通信一般 |
| テーマ（英） | Mobile Satellite Communications, Broadcasting, Forward Error Correction, Wireless Communication Systems, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2009-12-RCS-SAT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 階層化ツリーアドホックネットワークにおける時間グループアクセスSS-CSMA/CA方式の提案と特性解析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Time Group Access SS-CSMA/CA for High-Throughput Layered-Tree Wireless Ad Hoc Networks |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | アドホックネットワーク / Ad hoc network |
| キーワード(2)（和/英） | 時間グループアクセス / Time group access |
| キーワード(3)（和/英） | CSMA/CA / CSMA/CA |
| キーワード(4)（和/英） | スペクトル拡散 / Spread spectrum |
| キーワード(5)（和/英） | マルチコード受信 / Multi-code reception |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小畠 直人 / Naoto Kobatake / コバタケ ナオト |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： The Univ. of Electro-Comm) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山尾 泰 / Yasushi Yamao / ヤマオ ヤスシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： The Univ. of Electro-Comm) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-12-18 13:40:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2009-201 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.341 |
| ページ範囲 | pp.203-208 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-12-10 (RCS) |
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