講演抄録/キーワード |
講演名 |
2010-01-12 11:20
表面プラズモン共鳴を用いたユビキタスバイオセンサの開発 ○三浦 達・堀内 勉・岩崎 弦・瀬山倫子・高橋淳一・井上鈴代・芳賀恒之(NTT) OME2009-69 エレソ技報アーカイブへのリンク:OME2009-69 |
抄録 |
(和) |
誰でも使えるユビキタスバイオセンサを実現するために,SPRセンサとマイクロ流路技術を用いた測定チップの研究を行っている.測定を簡易化するために毛細管力を駆動力とする自己送液チップの開発を行い,煩雑な操作が不要で,試料を滴下するのみで測定が可能となった.自己送液チップを用いて,13チャネル同時測定を行い,10分以内で抗原抗体反応の検出に成功した.また,このチップは全てのパーツを射出成形で製作されており,低コスト化が狙える.このセンサのアプリケーションの一つとして乳牛の乳房炎の迅速診断を目指している.この実現のために菌マーカと主成分分析を用いた菌の同定方法を提案する. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
表面プラズモン共鳴 / 抗原抗体反応 / 毛細管力 / lab-on-a-chip / 乳房炎 / / / |
(英) |
surface plasmon resonance / antigen-antibody reaction / capillary force / lab-on-a-chip / mastitis / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 109, no. 359, OME2009-69, pp. 17-21, 2010年1月. |
資料番号 |
OME2009-69 |
発行日 |
2010-01-05 (OME) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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