講演抄録/キーワード |
講演名 |
2010-03-03 14:20
ソフトウェア無線・コグニティブ無線の実装・実用化の動向 ○芝 宏礼・山口 陽・赤羽和徳・上原一浩(NTT) SR2009-95 |
抄録 |
(和) |
ソフトウェア無線技術に関する研究開発は、1990年代初頭の米国の軍事プロジェクトである「SPEAKEasy」から始まり、IEEE Communication Magazine 1995年5月号の「ソフトウェア無線特集」で広く認知された。それに伴い、ソフトウェア無線に関する研究開発プロジェクトが国内外で多数立ち上がり、ソフトウェア無線に関する研究開発が活発になっていった。さらに、規則に関する改定も併せて行なわれ、2001年9月に米国通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)は、ソフトウェア無線機の実用化に向けて規則の改定を行なった。現在では幾つかの製品が実用化され、商用サービスに利用されているものもある。一方、コグニティブ無線技術は、電波環境を認知し、最適な無線通信を行うため技術である。無線通信の発展に伴い大きな問題となっている周波数の逼迫を解決するための一つの要素技術として注目を集めており、コグニティブ無線技術に関する要素技術や試作に関する多数の報告が行われている。本稿では、ソフトウェア無線・コグニティブ無線の実装・実用化の動向として、試作機や商用機の紹介を行う。さらに、NTTで提案しているソフトウェア無線技術とコグニティブ無線技術を利用しているフレキシブルワイヤレスシステムの紹介を行う。 |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
ソフトウェア無線 / コグニティブ無線 / フレキシブルワイヤレスシステム / 実用化 / / / / |
(英) |
Software defined radio / Cognitive radio / Flexible wireless system / Practical use / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 109, no. 442, SR2009-95, pp. 29-34, 2010年3月. |
資料番号 |
SR2009-95 |
発行日 |
2010-02-24 (SR) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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SR2009-95 |