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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-03-08 15:00 ［招待講演］光周波数標準の発生、伝送の現状 ○細川瑞彦（NICT）  PN2009-94 |
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| 抄録 | （和） | 周波数は情報通信の重要な基盤であるとともに，最も高精度が得られる物理量としても知られている．マイクロ波領域において，その正確さと安定度は10-16台に達しているが，レーザー技術の進展などにより，光領域においてそれ以上の精度をより迅速に得る可能性が見え始めている．またこのような高精度周波数標準を光ファイバーを通し品質劣化無く遠方へ伝送する技術も急進展している．この大きなきっかけとなったのは2000年に開発され2005年にはノーベル賞を受賞した，光周波数をマイクロ波の精度で光コムであり，そこからさらに，単一イオン標準，光格子時計，超高安定狭線幅レーザーなどが次々とレベルアップし現在に至っている．このような標準技術の高度化は，基礎科学や先端技術開発にも大きな影響を与えている．本発表では原子時計の概要から，光領域での基本要素技術とその現状を紹介し，得られた高精度の周波数標準を光ファイバーで伝送する技術についても紹介する． |
| （英） | Frequency is an important telecommunications infrastructure and is also known as the most precise quantity we can measure. Its accuracy and stability has reached the order of 10-16 in the microwave region. Recently, thanks to the progress in laser technology, the possibility to obtain a better accuracy and stability of the frequency in the optical region. The techniques to transmit such highly stable frequency via optic fiber without degradation are also being developed recently. These trends are triggered by the development of the optical comb system that enable us to measure the optical frequency with the precision of microwave standard, which was developed 2000 and received the Novel prize in 2005. This development stimulates the rapid progress in the single ion optical frequency standards, optical lattice clock, ultra-stable clock laser and many other techniques in this field. The progress in this filed affects both fundamental sciences and advanced technologies. In this talk, we start from the basics of atomic clocks, review the outline and current status of the optical frequency standards and its transmission via optical fiber. | |
| キーワード | （和） | 原子時計 / 光コム / 単一イオン光周波数標準 / 光格子時計 / 超高安定レーザー / 光ファイバー周波数伝送 / / |
| （英） | Atomic Clock / Optical Comb / Single Ion Optical Frequency Standard / Optical Lattice Clock / Ultra-stable Laser / Frequency Standard Transmission via Optical Fiber / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 455, PN2009-94, pp. 49-49, 2010年3月. | |
| 資料番号 | PN2009-94 | |
| 発行日 | 2010-03-01 (PN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | PN2009-94 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | PN |
| 開催期間 | 2010-03-08 - 2010-03-09 |
| 開催地（和） | 大濱信泉記念館(石垣島) |
| 開催地（英） | Ohama Nobumoto Memorial Hall |
| テーマ（和） | フォトニックネットワーク関連技術，一般 |
| テーマ（英） | Photonic network technologies |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | PN |
| 会議コード | 2010-03-PN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 光周波数標準の発生、伝送の現状 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Current status of the generation and transmission of the optical frequency standards |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 原子時計 / Atomic Clock |
| キーワード(2)（和/英） | 光コム / Optical Comb |
| キーワード(3)（和/英） | 単一イオン光周波数標準 / Single Ion Optical Frequency Standard |
| キーワード(4)（和/英） | 光格子時計 / Optical Lattice Clock |
| キーワード(5)（和/英） | 超高安定レーザー / Ultra-stable Laser |
| キーワード(6)（和/英） | 光ファイバー周波数伝送 / Frequency Standard Transmission via Optical Fiber |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 細川 瑞彦 / Mizuhiko Hosokawa / ホソカワ ミズヒコ |
| 第1著者 所属（和/英） | 情報通信研究機構 (略称： NICT) National Institute of Information and Communications Technology (略称： NICT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-03-08 15:00:00 |
| 発表時間 | 60分 |
| 申込先研究会 | PN |
| 資料番号 | PN2009-94 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.455 |
| ページ範囲 | p.49 |
| ページ数 | 1 |
| 発行日 | 2010-03-01 (PN) |
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