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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-03-09 18:05 交流細胞外電場に対するニューロンの受動的膜電位応答の形態依存性 ○青山 悟（東京薬科大）・大森敏明（東大）・青西 亨（東工大）・井上雅司・宮川博義（東京薬科大）  NC2009-103 |
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| 抄録 | （和） | ラット海馬CA1錐体細胞において、直流細胞外電場に対する膜電位応答を実験的に観察したところ、基底樹状突起-細胞体部位では遅い時間経過をもつ単相性の応答が、尖端樹状突起部位においては速い成分と遅い成分をもつ二相性の応答が生じる。また同様に、交流細胞外電場に対する膜電位応答では尖端樹状突起部位において周波数依存的な応答を呈する事が膜電位イメージング法によって観察されている。これまで、これらの特徴は一端の膜抵抗値が低いリーキー単一ケーブルモデルによって再現可能である事が分かっている。また、曲がりや分枝といった神経細胞の形態的特徴によっても実験的特徴が再現可能であるという仮説の下、形態的特徴をもったケーブルモデルを用いて、直流細胞外電場に対する膜電位応答を数値的にシミュレートし、適切な形態によっては部分的に実験的特徴を再現可能である事が分かっている。そこで次に、形態的特徴をもったケーブルモデルを用いて、交流細胞外電場に対する膜電位応答を検証したところ、周波数依存的な特性を呈する事が分かった。 |
| （英） | Previously we reported that, in response to an applied extracellular DC field, the membrane potential near the soma changes with slow time course, and the potential in the apical dendrites shows biphasic change with with fast and slow time course. For AC field, the potential in the apical dendrites shows frequency dependent changes. In our recent modeling studies, we have shown that a leaky cable model with low membrane resistivity on one end mimics these behaviors. As an alternative account for the experimental results, we tested the impact of the morphology of the cells for DC field induced responses, and found that the morphology can also be responsible for the behavior of the cells. Here we test the impact of the morphology for AC field by performing compartmental model simulations, to find that the morphology also can account for the frequency dependent behavior of the dendrites. | |
| キーワード | （和） | CA1錐体細胞 / 細胞外電場 / 形態 / コンパートメントモデル法 / / / / |
| （英） | CA1 pyramidal cell / Extracellular electric field / Morphology of a neuron / Compartmental modeling / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 461, NC2009-103, pp. 89-94, 2010年3月. | |
| 資料番号 | NC2009-103 | |
| 発行日 | 2010-03-02 (NC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NC2009-103 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC MBE |
| 開催期間 | 2010-03-09 - 2010-03-11 |
| 開催地（和） | 玉川大学 |
| 開催地（英） | Tamagawa University |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | General |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2010-03-NC-MBE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 交流細胞外電場に対するニューロンの受動的膜電位応答の形態依存性 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Morphology dependence of the passive membrane potential response of a neuron for alternating extracellular electric field |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | CA1錐体細胞 / CA1 pyramidal cell |
| キーワード(2)（和/英） | 細胞外電場 / Extracellular electric field |
| キーワード(3)（和/英） | 形態 / Morphology of a neuron |
| キーワード(4)（和/英） | コンパートメントモデル法 / Compartmental modeling |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 青山 悟 / Satoru Aoyama / アオヤマ サトル |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京薬科大学 (略称： 東京薬科大) Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences (略称： Tokyo Univ of Pharm. and Life Sci) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大森 敏明 / Toshiaki Omori / オオモリ トシアキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) University of Tokyo (略称： Univ of Tokyo) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 青西 亨 / Toru Aonishi / アオニシ トオル |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Inst. Tech) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 井上 雅司 / Masashi Inoue / イノウエ マサシ |
| 第4著者 所属（和/英） | 東京薬科大学 (略称： 東京薬科大) Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences (略称： Tokyo Univ of Pharm. and Life Sci) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮川 博義 / Hiroyoshi Miyakawa / ミヤガワ ヒロヨシ |
| 第5著者 所属（和/英） | 東京薬科大学 (略称： 東京薬科大) Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences (略称： Tokyo Univ of Pharm. and Life Sci) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-03-09 18:05:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NC2009-103 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.461 |
| ページ範囲 | pp.89-94 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-03-02 (NC) |
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