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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-03-11 11:30 近赤外光時間分解計測による後方散乱強調現象の特性解析 ○近久智哉・浪田 健・加藤祐次・清水孝一（北大）  MBE2009-124 |
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| 抄録 | （和） | 反射型の干渉現象である後方散乱強調現象に対し，時間分解計測を行うことで，新たな生体計測法の可能性を調べた．シミュレーションにより，散乱体の光学特性やビーム入射条件が，強調ピークに与える影響を明らかにした．この結果より，強調ピーク消失時間が散乱特性評価の指標となる事を確認し，その可能性を実験により実証した．また，ピーク消失時間による散乱係数推定の深さ限界を調べるため，可干渉成分の深達度を計測した．その結果，実験システムでも一般的な生体組織で深さ5 mm程度までの散乱情報が得られる事を確認した．さらに，ピーク消失時間によるイメージング実験を行い，散乱係数空間分布イメージングの可能性を実証した． |
| （英） | The possibility of new biological measurement by time resolved analysis of the optical backscattering enhancement was pursued. Through simulation analysis for various optical parameter changes, the extinction time of the enhancement peak was selected as an index to evaluate the scattering property of the turbid medium such as an animal tissue. The effectiveness of this index was verified in experiments. The range of measurable depth in a scattering medium was analyzed. The results with our experimental system suggested that we can measure the scattering coefficient up to 5 mm depth from the surface of the biological body. The feasibility of imaging the spatial distribution of a scattering coefficient using the extinction time of the enhancement peak was verified in experiments. | |
| キーワード | （和） | 後方散乱強調現象 / 可干渉性 / 時間分解計測 / 光散乱 / イメージング / / / |
| （英） | Backscattering enhancement / Coherency / Time-resolved measurement / Optical scattering / Imaging / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 460, MBE2009-124, pp. 127-132, 2010年3月. | |
| 資料番号 | MBE2009-124 | |
| 発行日 | 2010-03-02 (MBE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MBE2009-124 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC MBE |
| 開催期間 | 2010-03-09 - 2010-03-11 |
| 開催地（和） | 玉川大学 |
| 開催地（英） | Tamagawa University |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | General |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MBE |
| 会議コード | 2010-03-NC-MBE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 近赤外光時間分解計測による後方散乱強調現象の特性解析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Characteristic analysis of optical backscattering enhancement through time-resolved measurements of near-infrared light |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 後方散乱強調現象 / Backscattering enhancement |
| キーワード(2)（和/英） | 可干渉性 / Coherency |
| キーワード(3)（和/英） | 時間分解計測 / Time-resolved measurement |
| キーワード(4)（和/英） | 光散乱 / Optical scattering |
| キーワード(5)（和/英） | イメージング / Imaging |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 近久 智哉 / Tomoya Chikahisa / チカヒサ トモヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 北海道大学 (略称： 北大) Hokkaido University (略称： Hokkaido Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 浪田 健 / Takeshi Namita / ナミタ タケシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 北海道大学 (略称： 北大) Hokkaido University (略称： Hokkaido Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 加藤 祐次 / Yuji Kato / カトウ ユウジ |
| 第3著者 所属（和/英） | 北海道大学 (略称： 北大) Hokkaido University (略称： Hokkaido Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 清水 孝一 / Koichi Shimizu / シミズ コウイチ |
| 第4著者 所属（和/英） | 北海道大学 (略称： 北大) Hokkaido University (略称： Hokkaido Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-03-11 11:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MBE |
| 資料番号 | MBE2009-124 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.460 |
| ページ範囲 | pp.127-132 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-03-02 (MBE) |
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