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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-04-16 09:00 障害発生を考慮したIPネットワーク帯域設計法 ○杉山隆太・武田知典・植松芳彦・塩本公平（NTT）  NS2010-9 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では，IPネットワークにおける障害を考慮したネットワーク帯域設計法を提案する．障害発生を考慮したネットワーク設計を行うためには，経路の冗長化を考慮したトポロジ設計に加えて，冗長経路に迂回する交流トラヒックによる各リンクの帯域増加を考慮した帯域設計が必要である．しかし，大規模網においては交流トラヒック測定が一般的に困難であるため，各リンクの帯域変動量を把握することが難しい．そこで提案法では，交流トラヒック測定情報を用いず，測定がより容易なリンク帯域情報から線形計画法によって障害発生後の各リンク帯域変動量の理論上の上限値を計算し，その上限値を基に障害発生を考慮したリンクの帯域設計量を求める．シミュレーションによる結果から，提案法による帯域設計量は，実際に必要な帯域量からの余剰量が低く抑えられることを示し，特に線形計画法を用いないシンプルな設計法に比べ余剰量を約50%削減することを示した．さらに，トポロジの平均ノード次数が小さいほど，提案方式による帯域設計余剰量は小さくなる傾向にあることを示した． |
| （英） | This paper proposes a bandwidth design method considering failures in an IP network. When we design the link bandwidth, we need to consider rerouted traffic’s bandwidth by failures in order to avoid the traffic congestion. If we knew the point-to-point traffic matrix, we could easily obtain the required link bandwidth after failures, but it is generally difficult to measure traffic matrices in a large network. The proposed method does not need traffic matrix measurement; instead, it uses link load measurement before failures which is generally easy to measure. Then, the proposed method calculates the logical least upper bound of the bandwidth variation at each link by failures by using Linear Programming (LP). Simulation results show that the link bandwidth amount designed by the proposed method is close to the actually required amount, which needs traffic matrix measurement. Particularly, compared with the simple method which does not use LP, the proposed method achieves 50 % reduction in wasted bandwidth amount. Moreover, we show that relation of the average node degree and the wasted bandwidth amount: the wasted bandwidth amount decreases as the average node degree decreases. | |
| キーワード | （和） | 帯域設計 / トラヒック行列 / IPネットワーク / 線形計画法 / / / / |
| （英） | Bandwidth design / Traffic matrix / IP network / Linear Programming / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 4, NS2010-9, pp. 43-46, 2010年4月. | |
| 資料番号 | NS2010-9 | |
| 発行日 | 2010-04-08 (NS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NS2010-9 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS |
| 開催期間 | 2010-04-15 - 2010-04-16 |
| 開催地（和） | 鹿児島大学 |
| 開催地（英） | Kagoshima Univ. |
| テーマ（和） | トラヒック、NW評価、性能、リソース管理・制御、トラヒックエンジニアリング、NW信頼性・レジリエンシ、一般 |
| テーマ（英） | Traffic Modeling, Network Evaluation, Performance Control, Traffic Engineering |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NS |
| 会議コード | 2010-04-NS |
| 本文の言語 | 英語（日本語タイトルあり） |
| タイトル（和） | 障害発生を考慮したIPネットワーク帯域設計法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Bandwidth Design Method Considering Failures in IP Network |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 帯域設計 / Bandwidth design |
| キーワード(2)（和/英） | トラヒック行列 / Traffic matrix |
| キーワード(3)（和/英） | IPネットワーク / IP network |
| キーワード(4)（和/英） | 線形計画法 / Linear Programming |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 杉山 隆太 / Ryuta Sugiyama / スギヤマ リュウタ |
| 第1著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) NTT Corporation (略称： NTT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 武田 知典 / Tomonori Takeda / タケダ トモノリ |
| 第2著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) NTT Corporation (略称： NTT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 植松 芳彦 / Yoshihiko Uematsu / ウエマツ ヨシヒコ |
| 第3著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) NTT Corporation (略称： NTT) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 塩本 公平 / Kohei Shiomoto / シオモト コウヘイ |
| 第4著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) NTT Corporation (略称： NTT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-04-16 09:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NS |
| 資料番号 | NS2010-9 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.4 |
| ページ範囲 | pp.43-46 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2010-04-08 (NS) |
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