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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-06-10 15:15 狭トラック記録再における転移湾曲の信号品質に与える影響 ○椎本正人・片田裕之・浦上洋輔・橋本光弘・杉山幹人・市原貴幸・中本一広・西田靖孝（日立）  MR2010-4 エレソ技報アーカイブへのリンク：MR2010-4 |
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| 抄録 | （和） | 転移湾曲が狭トラック記録において問題となるトラックエッジノイズへ与える影響を実測と計算から検討した．転移湾曲およびクロストラック方向への磁界勾配が異なるヘッドを実測と数値計算により評価した結果，1)転移湾曲が大きいヘッドの方が特に線記録密度が高いときにトラックエッジノイズが大きいこと, 2)これは転移湾曲が大きいヘッドの方がトラック端部におけるノイズ源であるイレーズバンド幅が大きく，トラック端部ノイズがトラック中心に近づくためであること, 3)転移湾曲の低減は主に高線記録密度におけるSNRの向上に有効であり，トラック端部揺らぎの低減は主に低記録密度SNRの向上に有効であること，の結論を得た．これらの結論より，HDDの高記録密度化には，トラックエッジノイズ低減の観点から，転移湾曲とトラック端部揺らぎの両方の低減が必要であることが明らかになった． |
| （英） | We investigated the effect of transition curvature on track edge noise through experiments and calculations. We measured and calculated two types of recording heads that had similar magnetic write widths, but different transition curvatures. In both the measurements and calculations, the track edge noise increased more at high linear density with the head with larger transition curvature, due to its wider erase band, which was considered to be noise source at the track edge. We also clarified that reducing the transition curvature was effective to increase signal-to-noise ratio (SNR), especially at high linear density, and that reducing the track edge fluctuation was effective to increase SNR, especially at low linear density. Therefore, reducing both the transition curvature and track edge fluctuation is necessary to reduce track edge noise and consequently achieve high areal density. | |
| キーワード | （和） | 磁気記録 / 磁気ヘッド / 媒体ノイズ / 転移湾曲 / トラックエッジノイズ / / / |
| （英） | magnetic recording / recording head / medium noise / transition curvature / track edge noise / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, 2010年6月. | |
| 資料番号 | ||
| 発行日 | 2010-06-03 (MR) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MR2010-4 エレソ技報アーカイブへのリンク：MR2010-4 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MRIS ITE-MMS |
| 開催期間 | 2010-06-10 - 2010-06-11 |
| 開催地（和） | 東北大学電気通信研究所 |
| 開催地（英） | RIEC Tohoku Univ. |
| テーマ（和） | 記録システムおよび一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MRIS |
| 会議コード | 2010-06-MR-MMS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 狭トラック記録再における転移湾曲の信号品質に与える影響 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Effect of Transition Curvature on Signal Quality for Narrow Track Recording |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 磁気記録 / magnetic recording |
| キーワード(2)（和/英） | 磁気ヘッド / recording head |
| キーワード(3)（和/英） | 媒体ノイズ / medium noise |
| キーワード(4)（和/英） | 転移湾曲 / transition curvature |
| キーワード(5)（和/英） | トラックエッジノイズ / track edge noise |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 椎本 正人 / Masato Shiimoto / シイモト マサト |
| 第1著者 所属（和/英） | 日立製作所 (略称： 日立) Hitachi Ltd. (略称： Hitachi Ltd.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 片田 裕之 / Hiroyuki Katada / カタダ ヒロユキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 日立製作所 (略称： 日立) Hitachi Ltd. (略称： Hitachi Ltd.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 浦上 洋輔 / Yosuke Urakami / ウラカミ ヨウスケ |
| 第3著者 所属（和/英） | 日立製作所 (略称： 日立) Hitachi Ltd. (略称： Hitachi Ltd.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 橋本 光弘 / Mitsuhiro Hashimoto / ハシモト ミツヒロ |
| 第4著者 所属（和/英） | 日立製作所 (略称： 日立) Hitachi Ltd. (略称： Hitachi Ltd.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 杉山 幹人 / Mikito Sugiyama / スギヤマ ミキト |
| 第5著者 所属（和/英） | 日立製作所 (略称： 日立) Hitachi Ltd. (略称： Hitachi Ltd.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 市原 貴幸 / Takayuki Ichihara / イチハラ タカユキ |
| 第6著者 所属（和/英） | 日立製作所 (略称： 日立) Hitachi Ltd. (略称： Hitachi Ltd.) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中本 一広 / Kazuhiro Nakamoto / ナカモト カズヒロ |
| 第7著者 所属（和/英） | 日立製作所 (略称： 日立) Hitachi Ltd. (略称： Hitachi Ltd.) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | 西田 靖孝 / Yasutaka Nishida / ニシダ ヤスタカ |
| 第8著者 所属（和/英） | 日立製作所 (略称： 日立) Hitachi Ltd. (略称： Hitachi Ltd.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-06-10 15:15:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | MRIS |
| 資料番号 | MR2010-4 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.68 |
| ページ範囲 | pp.27-32 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-06-03 (MR) |
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