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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-10-22 15:45 音響管による騒音源モデルの音響パワーレベル減衰量に関する基礎的検討 ○石川康太・降旗建治（信州大）  EA2010-82 |
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| 抄録 | （和） | 共鳴型吸音体の設置による騒音対策について検討した．吸音体としては，共鳴型吸音体の設置による騒音対策について検討した．吸音体としては，ヘルムホルツの共鳴体や波長を考慮した1/4波長の音響管などが考えられる．本報では，構造が簡単な1/4波長の音響管として寸法，質量が小さく，及び安価に手に入る空き缶を用いて音響パワーレベル減衰量に関する基礎的検討を行った．最初に，振動面に対する音響管の面積占有率と音響パワーレベル減衰量の関係を検討した．その結果から，面積占有率と減衰量には強い相関関係があることが分かった．次に，スピーカと音響管の隙間や音響管自身の振動がパワーレベルの減衰量に与える影響を検討した．その結果から，スピーカと音響管を密着させたとき，両端閉管の共振特性を示すこと，管底の共振を制振するために貼付した粘土は有効であり，250Hz~3000Hzの帯域で14dB以上の減衰量が得られた．さらに，音響管の音場に与える影響は，音響インテンシティ計測を行って検証した．その結果から，音響管を取り付けたことによる音場の変化が観測できた． |
| （英） | A resonance type absorbable material to attenuate for industrial noise caused by machines was developed. If we find the target frequency that should be most highly attenuated by the tuned resonant, as the absorbable materials, there are Helmholtz resonator and acoustic tube which resonates at 1/4 wavelength etc. In this paper, cans for drink whose length are small, weight are light and cost are cheap to get were used to attenuate sound power level. First, the relationship between the occupancy rates of vibration area that was covered with the acoustic tube area and the attenuation of sound power levels was studied. As a result, the high correlation between them was obtained. Second, whether the space between a loudspeaker and the acoustic tube is affected by attenuation, and whether the vibration of the bottom of an acoustic tube is affected by attenuation were experimentally discussed. From the results, it can be found that (a) the tube was worked as closing the both side of tube, and (b) the attenuation was obtained over 14dB from 250 Hz to 3 kHz without the vibration of the tube bottom. Lastly, the effect of the acoustic tube to sound field was measured with the sound intensity measurement system by our microphone probe proposed. | |
| キーワード | （和） | 音響インテンシティ / 音響パワーレベル / 音響管 / 共振周波数 / / / / |
| （英） | Sound Intensity / Sound power level / Acoustic tube / Resonance Frequency / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 239, EA2010-82, pp. 145-150, 2010年10月. | |
| 資料番号 | EA2010-82 | |
| 発行日 | 2010-10-14 (EA) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EA2010-82 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EA |
| 開催期間 | 2010-10-21 - 2010-10-22 |
| 開催地（和） | 金沢市近江町交流プラザ |
| 開催地（英） | Kanazawa-city Omi-cho Koryu Plaza |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | General Topics |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EA |
| 会議コード | 2010-10-EA |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 音響管による騒音源モデルの音響パワーレベル減衰量に関する基礎的検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Attenuation of Sound Power Levels of Sound Source Models with Acoustic Tubes |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 音響インテンシティ / Sound Intensity |
| キーワード(2)（和/英） | 音響パワーレベル / Sound power level |
| キーワード(3)（和/英） | 音響管 / Acoustic tube |
| キーワード(4)（和/英） | 共振周波数 / Resonance Frequency |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 石川 康太 / Kota Ishikawa / イシカワ コウタ |
| 第1著者 所属（和/英） | 信州大学 (略称： 信州大) Shinshu University (略称： Shinshu Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 降旗 建治 / Kenji Furihata / |
| 第2著者 所属（和/英） | 信州大学 (略称： 信州大) Shinshu University (略称： Shinshu Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-10-22 15:45:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EA |
| 資料番号 | EA2010-82 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.239 |
| ページ範囲 | pp.145-150 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-10-14 (EA) |
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