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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-11-25 16:10 ミリ波ビームフォーミングアンテナの設計と特性 ○佐藤洋介・藤田和矢・沢田浩和・中瀬博之・加藤修三（東北大）  MW2010-112 エレソ技報アーカイブへのリンク：MW2010-112 |
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| 抄録 | （和） | 数Gbpsの高速通信を実現するには、ビーム方向を電子的制御ですばやく切り替えることが必要となるため、ビームフォーミングアンテナが有用である。ミリ波帯では位相器の挿入損失が大きくなるため離散位相のみでのビームフォーミングアンテナ制御が提案されているが、特定方向への利得劣化という欠点がある。シミュレーションによって利得変動量を求めた結果、利得変動はアンテナ素子数ではなく離散位相の刻み量に依存しており、90°以下の刻みで離散位相制御であれば適切な位相組合せを選ぶことにより離散位相制御による利得変動は1dB以下となることが明らかとなった。さらに、４素子ビームフォーミングアンテナを設計し試作評価を行った結果、66°のビーム走査角が利得10dBi以上、利得変動1dBという条件のもとで得られた。この結果より、ミリ波ビームフォーミングアンテナを90°以下の離散位相で制御することは携帯ミリ波無線通信システムなどで実用的であるといえる。 |
| （英） | In order to realize multi-Gbps wireless communications in 60 GHz, the automatic beam control is the key to practical applications. This paper has analyzed gain variation which is the disadvantage of beam forming antennas with discrete phase shifters of 4- and 8- element beam forming antennas. The heuristic computer simulations have shown the gain variation is less than 1 dB for both 4- and 8- element antennas with 90 degree step or smaller phase shifters. The simulations also have shown the gain variations depend on discrete phase step rather than number of antenna elements. Further, four-element slot type antennas have been fabricated for performance validation. The measured results show a 10 dBi antenna gain with a less than 1 dB gain variation and 66 degree antenna steering coverage. Thus, this paper has proved the beam forming antenna with discrete (90 degree step) phase shifters is practically applicable for portable terminals in Super Broad Band Wireless Communications Systems and so on. | |
| キーワード | （和） | ミリ波アレイアンテナ / フェイズドアレイ / スロットアンテナ / ミリ波位相器 / ミリ波通信 / / / |
| （英） | Millimeter wave antenna arrays / Phased arrays / Slot antennas / Millimeter wave phase shifters / Millimeter wave communication / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 307, MW2010-112, pp. 39-44, 2010年11月. | |
| 資料番号 | MW2010-112 | |
| 発行日 | 2010-11-18 (MW) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MW2010-112 エレソ技報アーカイブへのリンク：MW2010-112 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MW |
| 開催期間 | 2010-11-25 - 2010-11-26 |
| 開催地（和） | 沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」 |
| 開催地（英） | Tiruru |
| テーマ（和） | マイクロ波一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MW |
| 会議コード | 2010-11-MW |
| 本文の言語 | 英語（日本語タイトルあり） |
| タイトル（和） | ミリ波ビームフォーミングアンテナの設計と特性 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Design of Millimeter-wave Beam-forming Antenna |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ミリ波アレイアンテナ / Millimeter wave antenna arrays |
| キーワード(2)（和/英） | フェイズドアレイ / Phased arrays |
| キーワード(3)（和/英） | スロットアンテナ / Slot antennas |
| キーワード(4)（和/英） | ミリ波位相器 / Millimeter wave phase shifters |
| キーワード(5)（和/英） | ミリ波通信 / Millimeter wave communication |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 佐藤 洋介 / Yosuke Sato / サトウ ヨウスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東北大学電気通信研究所 (略称： 東北大) Research Institute of Electrical Communication, Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 藤田 和矢 / Kazuya Fujita / フジタ カズヤ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東北大学電気通信研究所 (略称： 東北大) Research Institute of Electrical Communication, Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 沢田 浩和 / Hirokazu Sawada / サワダ ヒロカズ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東北大学電気通信研究所 (略称： 東北大) Research Institute of Electrical Communication, Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中瀬 博之 / Hiroyuki Nakase / ナカセ ヒロユキ |
| 第4著者 所属（和/英） | 東北大学電気通信研究所 (略称： 東北大) Research Institute of Electrical Communication, Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 加藤 修三 / Shuzo Kato / カトウ シュウゾウ |
| 第5著者 所属（和/英） | 東北大学電気通信研究所 (略称： 東北大) Research Institute of Electrical Communication, Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-11-25 16:10:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MW |
| 資料番号 | MW2010-112 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.307 |
| ページ範囲 | pp.39-44 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-11-18 (MW) |
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