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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2011-03-04 09:00 秘匿化機能の空間分散化を用いた守秘機構における動的ノード選択に関する検討 ○平井 聡・宮本伸一・三瓶政一（阪大）  RCS2010-281 |
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| 抄録 | （和） | 開空間での面的な信号伝搬を伴う無線ネットワークでは，伝搬路を通じて伝送される情報の秘匿性の確保は極めて重要な課題である．伝送空間内に遍在するノードを用いた守秘機構として，秘密情報の送受信ノードと空間的に異なる位置に存在する周辺ノードが，秘密情報の秘匿化および抽出に必要となる補助情報を生成し，秘密情報の送受信ノードへ伝送することで，秘匿化情報の取得可能な領域と補助情報の取得可能な領域の空間分散化を図る手法が提案されている．この手法では，生起ノードは，自身が保有する秘密情報と補助情報生成ノードから伝送された補助情報を用いて秘密情報を秘匿化し，秘匿化された情報を宛先ノードに伝送する．また，宛先ノードは，生起ノードから伝送された秘匿化情報と補助情報生成ノードから伝送された補助情報を用いて，元の秘密情報を抽出する．元の秘密情報を取得するには，秘匿化された情報と補助情報の双方を誤りなく取得する必要があるため，より高い秘匿性を確保するには，伝搬路状況の変動の下，遍在する周辺ノードの中から，秘匿化情報と補助情報の双方が得られる領域をできるだけ狭小化する必要がある．本報告では，秘密情報の取得可能な領域の狭小化を目的として，伝搬路状況の時間的かつ空間的変動に応じた動的な補助情報生成ノード選択法について検討する． |
| （英） | Because of the vulnerable and unpredictable propagation of wireless signal, secure communications against eavesdropper is one of the important requirements in wireless networks. For satisfying this requirement, a secure wireless transmission scheme using wireless nodes in a distributed wireless networks has been proposed. In the scheme, a distributed wireless node existing apart from source and destination nodes transmits side information required to make hidden information and extract original secret information, and the propagation area of secret information transmitted from source node can be spatially separated from that of side information. Because both the hidden and side information are necessary to obtain the secret one, in order to enhance the secrecy of secret information, the exposure region where both the hidden and side information can be received without error should be narrowed. To make the exposure region narrower, this paper proposes a dynamic side information node selection technique. In the proposed technique, the side information node is dynamically selected among distributed wireless nodes according to the channel condition. Numerical results prove that the proposed dynamic node selection technique enhances the secrecy in the secure wireless transmission scheme using distributed wireless nodes. | |
| キーワード | （和） | 無線ネットワークの秘匿性 / 秘匿化機能の空間分散化 / 動的ノード選択 / 補助情報 / / / / |
| （英） | Secrecy in wireless networks / Spatially distributed ciphering function / Dynamic node selection / Side information / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 433, RCS2010-281, pp. 189-194, 2011年3月. | |
| 資料番号 | RCS2010-281 | |
| 発行日 | 2011-02-23 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2010-281 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS MoNA SR |
| 開催期間 | 2011-03-02 - 2011-03-04 |
| 開催地（和） | YRP |
| 開催地（英） | YRP |
| テーマ（和） | 移動通信ワークショップ |
| テーマ（英） | Mobile Communication Workshop |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2011-03-RCS-MoMuC-SR |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 秘匿化機能の空間分散化を用いた守秘機構における動的ノード選択に関する検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on Dynamic Node Selection for Secure Wireless Communication using Spatially Distributed Ciphering Function |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 無線ネットワークの秘匿性 / Secrecy in wireless networks |
| キーワード(2)（和/英） | 秘匿化機能の空間分散化 / Spatially distributed ciphering function |
| キーワード(3)（和/英） | 動的ノード選択 / Dynamic node selection |
| キーワード(4)（和/英） | 補助情報 / Side information |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 平井 聡 / Satoshi Hirai / ヒライ サトシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮本 伸一 / Shinichi Miyamoto / ミヤモト シンイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 三瓶 政一 / Seiichi Sampei / サンペイ セイイチ |
| 第3著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-03-04 09:00:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2010-281 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.433 |
| ページ範囲 | pp.189-194 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2011-02-23 (RCS) |
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