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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2011-05-10 14:15 階層型衛星ネットワークの構成と通信遅延の関係に関する一考察 ○川本雄一・西山大樹（東北大）・吉村直子（NICT）・加藤 寧（東北大）  SAT2011-7 |
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| 抄録 | （和） | 近年，ユビキタスな無線通信環境を実現するネットワークとして，広域性，対災害性，省電力性といった利点を持つ非静止衛星ネットワークに注目が集まっている．さらに，非静止衛星や静止衛星を階層化して用いる階層型衛星ネットワークについての研究も進められている．階層型衛星ネットワークは，下位層が持つ低遅延性や省電力性などの利点に加え，ネットワーク全体の通信容量の増大を実現できる．また，下位層のトラヒックを上位層に迂回させることによって輻輳の回避も可能である．しかし，上位層にトラヒックを迂回させることによって通信距離が長くなり，遅延が増加するといった問題も発生する．そこで本稿では，通信遅延の増加を抑えるために，階層型衛星ネットワークのコンステレーション設計に着目する．特に，衛星コンステレーションにおいて遅延に大きく影響すると考えられる，衛星の高度に着目する．そこで，衛星の高度と遅延との関係性について，シミュレーションによる実験によって検証を行う．さらにその結果から，衛星の高度と遅延の関係について考察し，最適な衛星高度の決定方法について論じる． |
| （英） | Recently, Non-Geostationary (NGEO) satellite networks have attracted attention as a network able to realize a ubiquitous wireless environment. They provide many advantages such as, extensive coverage,disaster-resistants, and efficient power consumption. Furthermore, Multi-layered Satellite Networks gained much research attention in this field. They achieve an increase of network capacity and bypass traffic efficiently, while keeping the advantages of each layer. However, they suffer from high delay. In this paper, we focus on constellation design of two-layered networks, especially on the satellite altitude to minimize packet delivery delay of the network. we consider the relationship between the delay and the satellite altitude through computer simulations. Finally, we analyze this relationship, and discuss a method to decide the optimal satellite to minimize packet delivery delay. Finally, we analyze this relationship, and introduce a method to decide the optimal satellite altitudes to minimize packet delivery delay. | |
| キーワード | （和） | 非静止衛星ネットワーク / 階層型衛星ネットワーク / コンステレーション / 通信遅延 / / / / |
| （英） | NGEO satellite networks / multi-layerd satellite networks / constellation / packet delivery delay / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 24, SAT2011-7, pp. 33-38, 2011年5月. | |
| 資料番号 | SAT2011-7 | |
| 発行日 | 2011-05-02 (SAT) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SAT2011-7 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | WBS SAT |
| 開催期間 | 2011-05-09 - 2011-05-10 |
| 開催地（和） | NICT沖縄電磁波技術センター （旧名称:沖縄亜熱帯計測技術センター） |
| 開催地（英） | Okinawa Subtropical Environment Remote-Sensing Center |
| テーマ（和） | 符号化，変復調・信号処理技術及び一般 |
| テーマ（英） | Coding, Modulation, Signal Processing and others. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SAT |
| 会議コード | 2011-05-WBS-SAT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 階層型衛星ネットワークの構成と通信遅延の関係に関する一考察 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on the Multi-Layered Satellite Constellations to Minimize Packet Delivery Delay |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 非静止衛星ネットワーク / NGEO satellite networks |
| キーワード(2)（和/英） | 階層型衛星ネットワーク / multi-layerd satellite networks |
| キーワード(3)（和/英） | コンステレーション / constellation |
| キーワード(4)（和/英） | 通信遅延 / packet delivery delay |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 川本 雄一 / Yuichi Kawamoto / カワモト ユウイチ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 西山 大樹 / Hiroki Nishiyama / ニシヤマ ヒロキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 吉村 直子 / Naoko Yoshimura / ヨシムラ ナオコ |
| 第3著者 所属（和/英） | 独立行政法人情報通信研究機構新世代ワイヤレス研究センター (略称： NICT) National Institute of Information and Communications Technology (略称： NICT) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 加藤 寧 / Nei Kato / カトウ ネイ |
| 第4著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-05-10 14:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SAT |
| 資料番号 | SAT2011-7 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.24 |
| ページ範囲 | pp.33-38 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2011-05-02 (SAT) |
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