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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2011-05-19 14:45 ［招待講演］ライフログが拓く人間の科学 ○矢野和男（日立）  LOIS2011-6 |
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| 抄録 | （和） | 20世紀に人類は、相対論により時空を理解し、量子論によりミクロの法則を理解し、宇宙論により万物の起源を理解し、生命科学により命の起源を理解した。これらはそれぞれ、原子力、エレクトロニクス／IT、宇宙工学、医療という技術革新を生み、世界を変えてきた。 21世紀は、この流れの先に、「人間と社会」の科学が創生され、これから「社会の問題を解決する技術」が生まれる。「ライフログ」は、この新しい科学を可能にする技術と捉えるべきである。ITはこれまで利便性や効率化の道具だった。今後は、科学と手を組んで価値をもつ時代になる。社会という、自由意志や文化を伴う対象に、科学は成立するのか、と疑問がわく。実は、最新技術「ビジネス顕微鏡」「ライフ顕微鏡」による50万日超の大量の人間社会のデータは、この疑問に答え、社会の定量科学を急速に発展させ、企業や個人の変革を強力に推進してきた。これを実例から説き起こし、今後のビジョンを有識者が提唱した「直島宣言」を紹介する。 |
| （英） | In twentieth century, we have understood space and time based on theory of relativity, the atomic behavior based on quantum theory, the origin of everything based on cosmology, and the origin of life based on life science. These have lead the dramatic development of nuclear, electronics/IT, astronautical, and medical technologies. In twentieth first century, the "science of human and society" will be born and the technology that solves the social problems will also be born. "Life log" is to be understood as the enabler of this. IT has been the tool to circumvent the human loading to enhance convenience and efficiency. We now face new era, in which service, technology, and science are coupled to produce social value. One might have doubt that the validity of science for society, which is driven by free will and cultural diversities. Recent development using the "Business Microscope" and "Life Microscope" and 500,000 days of massive data is clarifying the doubt and making rapid progress on quantitative understandings of society, which is driving the change of company and individuals. Future vision collectively created by experts "Naoshima Manifest" is introduced. |
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| キーワード | （和） | ビジネス顕微鏡 / ライフ顕微鏡 / ライフログ / 直島宣言 / / / / |
| （英） | Business Microscope / Life Microscope / Life Log / Naoshima Manifest / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 50, LOIS2011-6, pp. 39-43, 2011年5月. | |
| 資料番号 | LOIS2011-6 | |
| 発行日 | 2011-05-12 (LOIS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | LOIS2011-6 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IPSJ-CN LOIS |
| 開催期間 | 2011-05-19 - 2011-05-20 |
| 開催地（和） | NTT武蔵野研究開発センタ |
| 開催地（英） | NTT Musashino R&D Center |
| テーマ（和） | グループウェアとネットワーク，ライフログ活用技術，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | LOIS |
| 会議コード | 2011-05-GN-LOIS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ライフログが拓く人間の科学 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Human Science Enabled by Life Log |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ビジネス顕微鏡 / Business Microscope |
| キーワード(2)（和/英） | ライフ顕微鏡 / Life Microscope |
| キーワード(3)（和/英） | ライフログ / Life Log |
| キーワード(4)（和/英） | 直島宣言 / Naoshima Manifest |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 矢野 和男 / Kazuo Yano / ヤノ ヤズオ |
| 第1著者 所属（和/英） | 日立製作所 (略称： 日立) Hitachi (略称： Hitachi) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-05-19 14:45:00 |
| 発表時間 | 60分 |
| 申込先研究会 | LOIS |
| 資料番号 | LOIS2011-6 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.50 |
| ページ範囲 | pp.39-43 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2011-05-12 (LOIS) |
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