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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2011-07-29 16:15 インクリメンタルガーベジコレクション手法によるメジャーガベージコレクションの最適方策 ○中村正治（金城学院大）・趙 旭峰・中川覃夫（愛知工大）  R2011-26 |
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| 抄録 | （和） | コンピュータ処理においては，ガーベジコレクション(GC)は不必要なオブジェクト(OBJ)を管理することにより，アプリケーションプログラム（APG)の処理効率を向上させる．しかしながら，GCを実行する間は，APGが停止する．この時間を少なくするために，各種のGCの手法が開発されている．これらの観点から，本論では，GCのOBJ管理とAPGを交互に行うIncremental GC（Incremental GC）の挙動の確率モデルを提案する．Incremental GCは，頻繁にGC処理とAPG処理を切り替えるCPUのオーバーヘッド時間を必要とするため，非Incremental GC と比べてトータル実行時間は短くならない特徴がある．しかしながら，APGの停止時間が短くなる利点があり，リアルタイム処理などAPGを停止させたくないシステムにIncremental GCの手法は向いている．累積過程と信頼性理論をIncremental GCの挙動に適用Incremental GCに関わるシステム上の処理時間を費用と考えて，期待費用を求めて，それらを最小とする最適なIncremental GCの方策について解析的に議論し，数値解析を行う． |
| （英） | It is an important problem to determine the major collection time to meet the pause time goal for a generational garbage collector. From such viewpoint, this paper proposes two stochastic models based on the working schemes of a generational garbage collector: Garbage collections occur at a nonhomogeneous Poisson process, tenuring collection is made at some threshold level $K$, major collection is made at time $T$ or at $N$ collection including minor and tenuring collections for the first model and at time $T$ or at $N$ collection from the tenuring collection has begun for the second model. Using the techniques of cumulative processes and reliability theory, expected cost rates are obtained, and optimal policies of major collection time which minimize them are discussed analytically and computed numerically. | |
| キーワード | （和） | ガーベジコレクション / インクリメンタルガーベジコレクション / 不完全修理 / 累積過程 / / / / |
| （英） | Garbage collection / Incremental garbage collection / Imperfect mentenance / Cumulative process / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 165, R2011-26, pp. 43-47, 2011年7月. | |
| 資料番号 | R2011-26 | |
| 発行日 | 2011-07-22 (R) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | R2011-26 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | R |
| 開催期間 | 2011-07-29 - 2011-07-29 |
| 開催地（和） | 根室グランドホテル（根室市） |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | ソフトウェアの信頼性，信頼性一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | R |
| 会議コード | 2011-07-R |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | インクリメンタルガーベジコレクション手法によるメジャーガベージコレクションの最適方策 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Optimal major garbage collection interval time with incremental garbage collection |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ガーベジコレクション / Garbage collection |
| キーワード(2)（和/英） | インクリメンタルガーベジコレクション / Incremental garbage collection |
| キーワード(3)（和/英） | 不完全修理 / Imperfect mentenance |
| キーワード(4)（和/英） | 累積過程 / Cumulative process |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中村 正治 / Syouji Nakamura / ナカムラ ショウジ |
| 第1著者 所属（和/英） | 金城学院大学 (略称： 金城学院大) Kinjo Gakuin University (略称： Kinjo Gakuin Univ) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 趙 旭峰 / Xufeng Zhao / チョウ キョクホウ |
| 第2著者 所属（和/英） | 愛知工業大学 (略称： 愛知工大) Aichi Institute of Technology (略称： AIT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中川 覃夫 / Toshio Nakagawa / ナカガワ トシオ |
| 第3著者 所属（和/英） | 愛知工業大学 (略称： 愛知工大) Aichi Institute of Technology (略称： AIT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-07-29 16:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | R |
| 資料番号 | R2011-26 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.165 |
| ページ範囲 | pp.43-47 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2011-07-22 (R) |
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