講演抄録/キーワード |
講演名 |
2011-10-18 15:30
[招待講演]情報通信ネットワーク社会の震災と復旧 ○曽根秀昭(東北大) SITE2011-27 |
抄録 |
(和) |
東日本大震災は,インターネット基盤に依存する社会に対して災害時ディジタルディバイドを出現させ,長時間,広域にわたって情報流通を困難にした。早期に復旧できた地域では,知人の安否や被災・復旧状況を把握し,生活物資の供給情報を得られた。放送や新聞は広域な被災地の詳細情報を扱いにくく,ネット上の多様な情報から個別に検索できる効果は大きかった。その反面で,ディジタルディバイドによる生活の質の格差が現れた。平時からのディジタルディバイド解消が,災害時に生命・安全を保つ減災対策,あるいは復旧・復興の重要な鍵になる。筆者の体験に基づく大学と地域の情報通信基盤の被災の報告に併せて,この問題について述べる。 |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
情報通信基盤 / 東日本大震災 / ディジタルディバイド / / / / / |
(英) |
/ / / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 111, no. 240, SITE2011-27, pp. 19-24, 2011年10月. |
資料番号 |
SITE2011-27 |
発行日 |
2011-10-11 (SITE) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
SITE2011-27 |