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| 講演名 | 2011-10-28 16:00 高周波空気振動が楽音の音質におよぼす心理的影響についての検討 ○百瀬翔太・降旗建治（信州大）  EA2011-73 |
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| 抄録 | （和） | 可聴域上限を上回る超音波成分が可聴音と共存することによって，共存する可聴音がより快く美しく雰囲気豊かに感じられる効果（ハイパーソニック・エフェクト）があるという報告[1,2]がされており，プロのミュージシャンやオーディオ愛好家の中にはこの音質の違いを聴き分けることのできる人がいるという．もしこのような効果が存在するとしたら，超音波成分を含んだ再生音を聴く機会がほとんどない一般の人はその違いを聴き分けることができるのであろうか．そこで，そのような再生音をほとんど聴いたことのない大学生を被験者として，スーパーオーディオCD（SACD）由来の3つの音源の帯域を8kHz，12kHz，16kHz，20kHzで分けた際，高域側の成分の有無による音質の違いをどこまで知覚できるのか心理学的音質評価実験を行い検討した．その結果，その効果の存在を支持する傾向の結果が得られ，また新たにその効果には16~20kHzの成分も特に重要になってくるのではないかということが示唆された |
| （英） | It was reported that the existence of inaudible high-frequency components above 20kHz affects the acoustic perception of audible sounds (hypersonic effect) [1,2], and it is said that there are those who can perceive the differences between sounds with or without these ultrasound components among professional musicians or audio manias. There is the question of whether the existence of such “inaudible” high-frequency components may affect the acoustic perception of audible sounds for we ordinary people who had few opportunities to listen to the reproduction sound including the ultrasound components. In this report, it is experimentally discussed whether subjects (university students who had few opportunities to listen to such sounds) could perceive the differences between reproduction sounds, which were originally recorded in Super Audio CD (SACD) and divided into two frequency components at 8kHz, 12kHz, 16kHz or 20kHz, with and without high-frequency components. As a result, a tendency to support the existence of the effect is obtained and it is suggested that the frequency components of 16~20kHz are also important to the effect. | |
| キーワード | （和） | 超音波 / ハイパーソニック・エフェクト / スーパーオーディオCD（SACD） / / / / / |
| （英） | Ultrasound / Hypersonic Effect / Super Audio CD (SACD) / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 270, EA2011-73, pp. 31-36, 2011年10月. | |
| 資料番号 | EA2011-73 | |
| 発行日 | 2011-10-21 (EA) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EA2011-73 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EA |
| 開催期間 | 2011-10-28 - 2011-10-29 |
| 開催地（和） | 信州大学工学部 |
| 開催地（英） | Faculty of Engineering, Shinshu Univ. |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | General Topics |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EA |
| 会議コード | 2011-10-EA |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 高周波空気振動が楽音の音質におよぼす心理的影響についての検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Psychological Effects of High-frequency Air Vibration on Musical Sound Quality |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 超音波 / Ultrasound |
| キーワード(2)（和/英） | ハイパーソニック・エフェクト / Hypersonic Effect |
| キーワード(3)（和/英） | スーパーオーディオCD（SACD） / Super Audio CD (SACD) |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 百瀬 翔太 / Shota Momoze / モモゼ ショウタ |
| 第1著者 所属（和/英） | 信州大学 (略称： 信州大) Shinshu University (略称： Shinshu Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 降旗 建治 / Kenji Furihata / |
| 第2著者 所属（和/英） | 信州大学 (略称： 信州大) Shinshu University (略称： Shinshu Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-10-28 16:00:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | EA |
| 資料番号 | EA2011-73 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.270 |
| ページ範囲 | pp.31-36 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2011-10-21 (EA) |
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