講演抄録/キーワード |
講演名 |
2011-12-16 10:00
Deformable Part Modelを用いた料理の位置検出 ○松田裕司・柳井啓司(電通大) PRMU2011-133 |
抄録 |
(和) |
本研究では以前の研究で構築した画像中に含まれると推測される料理の候補を表示する認識エンジンの改良を行う.以前の研究では,高速スライディングウィンドウ探索や領域分割,円検出を用いて,画像中の料理の候補領域を推定し,その部分の分類を行うことで,画像中に複数の料理がある場合に対応した.本研究では,候補領域の推定にDeformable Part Modelを用いることで,領域推定の精度改善を行う.実験で複数品目を含む画像に対して,100種類の料理について分類を行い性能の評価を行ったところ,10個の候補を表示したときに,従来手法と比べ3.6ポイント向上し,56.0\%の分類率を達成し,料理の候補領域推定にDeformable PartModelを用いることが有効であることが示された.さらに,料理同士の共起確率を用いることで,同様に10個の候補を表示したときに,8.4ポイント向上し,64.4\%の分類率を達成し,共起確率を用いることが有効であることが示された. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
食事画像認識 / Multiple Kernel Learning / / / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 111, no. 353, PRMU2011-133, pp. 47-51, 2011年12月. |
資料番号 |
PRMU2011-133 |
発行日 |
2011-12-08 (PRMU) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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