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| 講演名 | 2012-01-27 15:45 時空間符号化送受信ダイバーシチを用いる分散アンテナネットワークにおけるマルチセル環境下の下りリンクHARQスループット特性 ○松川隆介・小原辰徳・安達文幸（東北大）  SIP2011-114 RCS2011-303 |
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| 抄録 | （和） | 多数のアンテナをセル内に分散して配置するDANは，伝搬損失による平均受信電力の低下を軽減できるだけでなく，複数の分散アンテナを用いて空間ダイバーシチを行うことによりシャドウイング，フェージングの影響を救済可能なネットワークである．筆者らは以前，周波数領域時空間符号化送受信ダイバーシチ(FD-STBC-JTRD)を用いるDAN下りリンクのハイブリッド自動再送要求(HARQ)適用時のスループット分布について検討し，低送信電力でもセル全域にわたって高いスループットを実現できることを示した．しかし，これらはシングルセル環境における検討であり，同一チャネルを使用する他セルからの干渉の影響については考慮されていなかった．そこで本稿では，同一周波数の再利用を行うマルチセルDANの下りリンクスループット特性について検討している．計算機シミュレーションによりスループット特性を求め，DANでは同一チャネル間干渉(CCI)を低減することで周波数繰り返し数を1に保ち，最大のアウテージスループットを実現できることを明らかにしている． |
| （英） | Distributed antenna network (DAN), in which a group of multiple antennas are distributed in a cell, can mitigate not only the variations of the local average received signal power due to path loss but also the negative impacts of shadowing and frequency-selective fading. In our previous work, we investigated the performance of the DAN downlink transmission using frequency-domain space-time block coded-joint transmit/receive diversity (FD-STBC-JTRD) and hybrid automatic repeat request (HARQ), and showed that the proposed system achieves high throughput performance over the entire cell, even with low transmit power. However, how co-channel interference (CCI) affects the throughput performance of proposed system has not been investigated. In this paper, introducing frequency reuse in a multi-cell environment of the DAN, we evaluate the throughput performance of the downlink DAN in the presence of CCI. Computer simulation results show that the DAN can achieve high outage throughput performance by reducing CCI and realizing universal frequency reuse. | |
| キーワード | （和） | 分散アンテナ / 時空間符号化 / 送信等化 / 同一チャネル間干渉 / HARQ / / / |
| （英） | Distributed antenna / Space-time coding / Pre-equalization / Co-channel interference / HARQ / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 404, RCS2011-303, pp. 205-210, 2012年1月. | |
| 資料番号 | RCS2011-303 | |
| 発行日 | 2012-01-19 (SIP, RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SIP2011-114 RCS2011-303 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS SIP |
| 開催期間 | 2012-01-26 - 2012-01-27 |
| 開催地（和） | 福岡大学 |
| 開催地（英） | Fukuoka Univ. |
| テーマ（和） | 無線通信のための信号処理および一般 |
| テーマ（英） | Signal Processing for Wireless Systems, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2012-01-RCS-SIP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 時空間符号化送受信ダイバーシチを用いる分散アンテナネットワークにおけるマルチセル環境下の下りリンクHARQスループット特性 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Downlink HARQ Throughput of Distributed Antenna Network with Space-Time Block Coded-Joint Transmit/Receive Diversity in a Multi-cell Environment |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 分散アンテナ / Distributed antenna |
| キーワード(2)（和/英） | 時空間符号化 / Space-time coding |
| キーワード(3)（和/英） | 送信等化 / Pre-equalization |
| キーワード(4)（和/英） | 同一チャネル間干渉 / Co-channel interference |
| キーワード(5)（和/英） | HARQ / HARQ |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松川 隆介 / Ryusuke Matsukawa / マツカワ リュウスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小原 辰徳 / Tatsunori Obara / オバラ タツノリ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 安達 文幸 / Fumiyuki Adachi / アダチ フミユキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-01-27 15:45:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | SIP2011-114, RCS2011-303 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.403(SIP), no.404(RCS) |
| ページ範囲 | pp.205-210 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-01-19 (SIP, RCS) |
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