| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-01-27 14:45 高次脳機能障害者の自立に向けた料理リハビリテーション支援 ○佐野睦夫・宮脇健三郎（阪工大）・米村俊一（NTT）・大出道子（阪府立障がい者自立センター）  WIT2011-54 |
|
| 抄録 | （和） | 高次脳機能障害になると，高次の能機能を活用する料理行動に支障をきたし，生活の基盤となる料理行動を断念してしまうことが多い．我々は，認知障害に応じ適切に料理行動をナビゲーションするシステムを提案し，システムを利用した料理行動に基づく認知リハビリテーション（調理を必要に応じてナビゲーションし，完成した料理を一緒に味わい，料理行動を振り返るサイクルを繰り返す）を行うことで日常生活の自立を促進する実験を行ってきた．その結果，高次脳機能障害患者にとって自己効力感が向上することが明らかとなり，認知機能の改善の傾向も確認された．本報告では，本リハビリテーションを支援する４つの基本技術：１）遂行障害，注意障害，記憶障害などの障害の程度に応じたレシピ変換による料理遂行支援，２）注意障害を改善するための並行料理支援，３）グループ調理による社会スキル向上支援，４）遠隔料理リハビリテーション支援にフォーカスを当て，自立に向けたリハビリテーションプログラムの在り方とその効果の検証結果について議論する． |
| （英） | Higher brain dysfunction patients often interfere with cooking action and give up it. We have proposed the navigation system which supports cooking according to the grade of cognitive dysfunction, and have conducted the experiments of cognitive rehabilitation program (the cycle of cooking, eating, and reviewing) for verifying the hypothesis of having a possibility that the rehabilitation using the proposed system will promote self-reliance of their daily life. Consequently, for higher brain dysfunction patients, it was verified that their self-efficacy improves and there was also a tendency of improving their cognitive function. In this paper, we notice four basic technologies of supporting this rehabilitation program, i.e., 1) recipe transformation according to the grade of disables, 2) support technology for cooking in parallel, 3) group cooking support for improving social skills, 4) remote cooking rehabilitation, and we discuss the verification results and how there should be any rehabilitation program. | |
| キーワード | （和） | 料理行動支援 / リハビリテーション / 高次脳機能障害 / / / / / |
| （英） | Cooking Activity Support / Rehabilitation / Higher Brain Dysfunction / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 424, WIT2011-54, pp. 19-24, 2012年1月. | |
| 資料番号 | WIT2011-54 | |
| 発行日 | 2012-01-20 (WIT) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | WIT2011-54 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | WIT |
| 開催期間 | 2012-01-27 - 2012-01-28 |
| 開催地（和） | 名古屋工業大学 53号館5234講義室 |
| 開催地（英） | Nagoya Institute of Technology |
| テーマ（和） | 福祉情報工学一般，ライフイノベーションのための介護・リハビリ・生活支援技術 |
| テーマ（英） | Well-being Information Technology |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | WIT |
| 会議コード | 2012-01-WIT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 高次脳機能障害者の自立に向けた料理リハビリテーション支援 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Cooking Rehabilitation Support for Self-Reliance of Higher Brain Dysfunction Patients |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 料理行動支援 / Cooking Activity Support |
| キーワード(2)（和/英） | リハビリテーション / Rehabilitation |
| キーワード(3)（和/英） | 高次脳機能障害 / Higher Brain Dysfunction |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 佐野 睦夫 / Mutsuo Sano / サノ ムツオ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪工業大学 (略称： 阪工大) Osaka Institute of Technology (略称： OIT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮脇 健三郎 / Kenzaburo Miyawaki / ミヤワキ ケンザブロウ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪工業大学 (略称： 阪工大) Osaka Institute of Technology (略称： OIT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 米村 俊一 / Shunichi Yonemura / ヨネムラ シュンイチ |
| 第3著者 所属（和/英） | NTT (略称： NTT) NTT CyberSolusion Laboratories (略称： NTT) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大出 道子 / Michiko Ode / オオデ ミチコ |
| 第4著者 所属（和/英） | 大阪府立障がい者自立センター (略称： 阪府立障がい者自立センター) Osaka Prefecture Self-Reliance Center for Persons with Disabilies (略称： Osaka Prefecture Self-Reliance Center for Persons with Disabilie) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-01-27 14:45:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | WIT |
| 資料番号 | WIT2011-54 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.424 |
| ページ範囲 | pp.19-24 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-01-20 (WIT) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]