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講演抄録/キーワード
講演名 2012-02-17 11:45
UAVを用いた航空無線通信システム実験の一検討
住谷泰人金田直樹米本成人二ッ森俊一河村暁子磯崎栄寿山 康博電子航法研SANE2011-167
抄録 (和) 将来、航空需要が増大した場合、航空通信需要の増加が予想されている。このため、欧米の航空用標準規格団体では5GHz帯における将来の航空移動通信システムの標準化が始められている。このシステムは、陸域で利用される汎用の無線通信システム技術を利用した高速な航空用無線通信システムである。この無線通信システム技術ではMIMO (Multiple-Input Multiple-Output)アンテナシステムを利用する予定である。このため、従来航空通信システムで利用されてきたSISO (Single-Input Single-Output)アンテナシステムとの比較検討を行う必要がある。しかし、実際の航空機にこのような新しいシステムを搭載して実験する場合、システムの開発期間と共に、飛行許可等の調整にかかる労力、および多大な運用コストが必要となる。そこで我々は新しいシステムの予備的検討を安価かつ簡易に行うため、UAV(Unmanned Air Vehicle:無人飛行機)を用いた試験システムを構築した。
本稿では、このUAVとして模型ヘリコプタを利用し、汎用の無線通信システムを組み合わせた航空無線通信実験システムについて紹介する。また、この実験システムを用いた航空通信にMIMOアンテナシステムを導入した場合の効果の検証のための飛行実験とその実験結果例についても報告する。 
(英) The volume of aeronautical communication will increase if the number of aircraft increases further in the future. Therefore, Development of technical standards has already begun for future mobile aeronautical communication system using 5GHz frequency bands in the aeronautical standards organization in U.S. and Europe. The data communication protocol in the technical standards of the high-speed aeronautical radio communications system is based on the technology of wireless communications system over land area. This aeronautical communication system will use the technique of MIMO (Multiple-Input Multiple-Output) antenna system. Therefore, we have to estimate the characteristics to install MIMO antenna system in comparison to SISO (Single-Input Single-Output) antenna system. It costs so much to execute the trial using actual aircraft because of the operating cost and workload on the coordination for permission of the flight test. For the development of preliminary experimental system with low operating-cost, we made some experiments based on the UAV, such as radio-controlled model helicopter, equipped with the wireless-communication system used in the continental area.
This paper describes this experimental system for aeronautical radio communication system. We introduce flight experiments for evaluation of the benefit to install MIMO for aeronautical communication as shown in some experiments and analysis.
キーワード (和) 航空無線通信システム / MIMO / SISO / 無線LAN / 無人航空機 / / /  
(英) Aeronautical Radio Communication System / MIMO / SISO / Wireless LAN / UAV / / /  
文献情報 信学技報, vol. 111, no. 436, SANE2011-167, pp. 41-46, 2012年2月.
資料番号 SANE2011-167 
発行日 2012-02-09 (SANE) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685    Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード SANE2011-167

研究会情報
研究会 SAT SANE  
開催期間 2012-02-16 - 2012-02-17 
開催地(和) 三重大学 
開催地(英)  
テーマ(和) 衛星応用技術及び一般 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 SANE 
会議コード 2012-02-SAT-SANE 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) UAVを用いた航空無線通信システム実験の一検討 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) An Experimental Study of Aeronautical Radio Communication System using UAV 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 航空無線通信システム / Aeronautical Radio Communication System  
キーワード(2)(和/英) MIMO / MIMO  
キーワード(3)(和/英) SISO / SISO  
キーワード(4)(和/英) 無線LAN / Wireless LAN  
キーワード(5)(和/英) 無人航空機 / UAV  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 住谷 泰人 / Yasuto Sumiya / スミヤ ヤスト
第1著者 所属(和/英) 電子航法研究所 (略称: 電子航法研)
Electronic Navigation Research Institute (略称: ENRI)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 金田 直樹 / Naoki Kanada / カナダ ナオキ
第2著者 所属(和/英) 電子航法研究所 (略称: 電子航法研)
Electronic Navigation Research Institute (略称: ENRI)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 米本 成人 / Naruto Yonemoto / ヨネモト ナルト
第3著者 所属(和/英) 電子航法研究所 (略称: 電子航法研)
Electronic Navigation Research Institute (略称: ENRI)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) 二ッ森 俊一 / Shunichi Futatsumori / フタツモリ シュンイチ
第4著者 所属(和/英) 電子航法研究所 (略称: 電子航法研)
Electronic Navigation Research Institute (略称: ENRI)
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) 河村 暁子 / Akiko Kohmura / コウムラ アキコ
第5著者 所属(和/英) 電子航法研究所 (略称: 電子航法研)
Electronic Navigation Research Institute (略称: ENRI)
第6著者 氏名(和/英/ヨミ) 磯崎 栄寿 / Eiju Isozaki / イソザキ エイジュ
第6著者 所属(和/英) 電子航法研究所 (略称: 電子航法研)
Electronic Navigation Research Institute (略称: ENRI)
第7著者 氏名(和/英/ヨミ) 山 康博 / Yasuhiro Yama / ヤマ ヤスヒロ
第7著者 所属(和/英) 電子航法研究所 (略称: 電子航法研)
Electronic Navigation Research Institute (略称: ENRI)
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講演者 第1著者 
発表日時 2012-02-17 11:45:00 
発表時間 25分 
申込先研究会 SANE 
資料番号 SANE2011-167 
巻番号(vol) vol.111 
号番号(no) no.436 
ページ範囲 pp.41-46 
ページ数
発行日 2012-02-09 (SANE) 


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