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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-05-25 16:25 乱数制約された確率的符号化による秘匿メッセージ付放送型通信路 ○渡辺 峻（徳島大）・大濱靖匡（電通大）  IT2012-6 |
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| 抄録 | （和） | 盗聴通信路や秘匿メッセージ付放送型通信路の符号化では，盗聴者に秘匿メッセージに関する情報が漏洩するのを防ぐために，送信者は確率的符号化を利用する必要があることはよく知られている．本稿では，確率的符号化を実現するために利用可能な乱数のレートと，通信可能な共通メッセージ，個別メッセージ，秘匿 メッセージのレートのトレードオフ関係について論ずる．順定理では，最近ChiaとEl Gamalによって提案された盗聴通信路における重ね合わせ符号化法を利用し，この符号化法の強安全性も証明する．さらに，順定理と一致する逆定理も明らかにする．本稿の結果によって，通常の確率的符号化と通信路シミュレーションによって達成できるトレードオフは準最適であることが明らかになる． |
| （英） | In coding schemes for the wire-tap channel or the broadcast channels with confidential messages, it is well known that the sender needs to use a stochastic encoding to avoid the information about the transmitted confidential message to be leaked to an eavesdropper. In this paper, it is investigated that the trade-off between the rate of the random number to realize the stochastic encoding and the rates of the common, private, and confidential messages. For the direct theorem, the superposition coding scheme for the wire-tap channel recently proposed by Chia and El Gamal is employed, and its strong security is proved. The matching converse theorem is also established. Our result clarifies that a combination of the ordinary stochastic encoding and the channel prefixing by the channel simulation is suboptimal. |
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| キーワード | （和） | 放送型通信路 / 秘匿メッセージ / 盗聴通信路 / 乱数制約 / / / / |
| （英） | Broadcast Channel / Confidential Message / Wiretap Channel / Randomness Constraint / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 58, IT2012-6, pp. 29-34, 2012年5月. | |
| 資料番号 | IT2012-6 | |
| 発行日 | 2012-05-18 (IT) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IT2012-6 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IT |
| 開催期間 | 2012-05-25 - 2012-05-25 |
| 開催地（和） | 福岡県立飯塚研究開発センター |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IT |
| 会議コード | 2012-05-IT |
| 本文の言語 | 英語（日本語タイトルあり） |
| タイトル（和） | 乱数制約された確率的符号化による秘匿メッセージ付放送型通信路 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Broadcast Channels with Confidential Messages by Randomness Constrained Stochastic Encoder |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 放送型通信路 / Broadcast Channel |
| キーワード(2)（和/英） | 秘匿メッセージ / Confidential Message |
| キーワード(3)（和/英） | 盗聴通信路 / Wiretap Channel |
| キーワード(4)（和/英） | 乱数制約 / Randomness Constraint |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 渡辺 峻 / Shun Watanabe / ワタナベ シュン |
| 第1著者 所属（和/英） | 徳島大学 (略称： 徳島大) University of Tokushima (略称： Univ. of Tokushima) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大濱 靖匡 / Yasutada Oohama / オオハマ ヤスタダ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) University of Electro-Communications (略称： Univ. of Electro-Comm.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-05-25 16:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IT |
| 資料番号 | IT2012-6 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.58 |
| ページ範囲 | pp.29-34 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-05-18 (IT) |
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