| 講演抄録/キーワード |
| 講演名 |
2012-05-29 17:10
FPGAを用いたDC-DCコンバータのディジタル制御における遅延制御法の検討 ○山邉芳彦・中島華菜子・土肥慶亮・浜脇一馬・山下健太郎・梶原一宏・黒川不二雄・柴田裕一郎・小栗 清(長崎大) RECONF2012-15 |
| 抄録 |
(和) |
近年、省エネへの取り組みとしてスイッチング電源のディジタル制御が注目され
ている。特に、FPGAを用いてDC-DCコンバータを制御する手法は、時間解像度の
高いPulse Width Modulation (PWM)を回路レベルで構成し、これを高速な並列演
算回路で制御できることから有望と考えられる。従来、FPGA上で高いクロック周
波数を使わずにPWM回路を実現するためにDelay Lineが用いられてきた。しかし
ながら、この手法は遅延の線形性を保つために手動による配置配線が必要である
うえ、FPGA上の大きな領域を占めるという問題があった。そこで、本稿では
FPGAに備わっているSerializer-and-Deserializer (SerDes)プリミティブを利用
した新たなPWM回路の構築法を提案する。SerDesを用いることにより、実装に必
要となる面積を削減できるほか、生産性も向上すると期待できる。ただし、部分
的には高い周波数のクロック信号が必要となる。そこで、この2つの手法のトレー
ドオフを明らかにするために遅延時間の線形性、資源使用数、消費電力、生産性、
DC-DCコンバータの制御精度の観点から評価および比較を行った。実験の結果、
遅延時間の線形性、資源使用数および生産性においてSerDesの優位性が示された。
また、SerDesの消費電力はDelay Lineと比べて66~[mW]増加することが分かった。
一方、2つの手法でDC-DCコンバータを構築し動特性を測定したところ、ほぼ同等
の制御精度を達成可能なことが分かった。 |
| (英) |
(Not available yet) |
| キーワード |
(和) |
FPGA / スイッチング電源 / PWM制御 / SerDes / Delay Line / / / |
| (英) |
FPGA / switching power supply / pulse width modulation / SerDe / delay line / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 112, no. 70, RECONF2012-15, pp. 83-88, 2012年5月. |
| 資料番号 |
RECONF2012-15 |
| 発行日 |
2012-05-22 (RECONF) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
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