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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-07-13 08:30 P2Pライブストリーミングのための離脱耐性のある課税スキーム ○神田祥伍・藤田 聡（広島大）  CQ2012-27 |
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| 抄録 | （和） | ピア・ツー・ピア（P2P）システムにおける重要な課題のひとつに，フリーライダーやホワイトウォッシャーなどのシステムに悪影響を与える可能性のあるピアに対してシステムへの貢献をどのように動機付けるかという問題がある．本稿では，ツリー型のP2Pライブストリーミングに焦点を当て，ストリーミングの配信にかかわっている内部ピアの離脱に対して耐性のあるインセンティブスキームを構築していく．提案手法の基本アイデアは，Chuらによって提案された課税型のインセンティブスキームを改良し離脱耐性を向上させることである．具体的には，ピアの離脱傾向のモデル化，離脱傾向を利用した配信ツリーのメンテナンス，受給サービス量に応じた離脱リスクの配分等を通して離脱の影響の極小化を試みる．提案手法の効果は，シミュレーションにより実験的に評価される．実験の結果，提案手法はChuらの課税スキームと比較して離脱の影響を軽減していることが確認された． |
| （英） | Recently,P2P systems have attracted considerable attention in the fields of file management, data distribution and streaming. It is a critical issue for P2Ps to motivate users to contribute to the system since P2Ps are dependent on the contribution of the participants. In this paper, we propose a churn-tolerant incentive scheme for tree-based P2P livestreaming systems. Our basic idea is to extend Chu et al.'s taxation scheme to be churn-tolerant. More concretely, after providing a model of peer's tendency of departure, we introduce a new scheme for the tree maintenance so that: 1) it reflects the peer's tendency of departure and 2) the risk of departure is distributed over all peers considering the quality of services received from the system. The result of simulations indicates that the proposed scheme certainly improves the churn-tolerance of the Chu et al.'s scheme. | |
| キーワード | （和） | ピア・ツー・ピア / インセンティブスキーム / ライブストリーミング / ツリー型データ配信 / 離脱耐性 / / / |
| （英） | Peer-to-Peer / Incentive scheme / Live Streaming / Tree based data transfer / Churn-Tolerance / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 119, CQ2012-27, pp. 59-64, 2012年7月. | |
| 資料番号 | CQ2012-27 | |
| 発行日 | 2012-07-05 (CQ) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CQ2012-27 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | CQ |
| 開催期間 | 2012-07-12 - 2012-07-13 |
| 開催地（和） | 愛媛大学 |
| 開催地（英） | Ehime Univ. |
| テーマ（和） | 映像/音声サービスの品質，メディア品質，ネットワークの品質・ＱｏＳ制御，次世代/新世代ネットワークアーキテクチャ，超臨場感コミュニケーション，信頼性，一般 |
| テーマ（英） | Audio and video quality, Media quality, Quality control of networks, Architecture of next generation/future networks, Ultra realistic communication, Reliability, general fields |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | CQ |
| 会議コード | 2012-07-CQ |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | P2Pライブストリーミングのための離脱耐性のある課税スキーム |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Churn-Tolerant Tax Scheme for P2P Live Streaming Systems |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ピア・ツー・ピア / Peer-to-Peer |
| キーワード(2)（和/英） | インセンティブスキーム / Incentive scheme |
| キーワード(3)（和/英） | ライブストリーミング / Live Streaming |
| キーワード(4)（和/英） | ツリー型データ配信 / Tree based data transfer |
| キーワード(5)（和/英） | 離脱耐性 / Churn-Tolerance |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 神田 祥伍 / Shougo Kanda / カンダ ショウゴ |
| 第1著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 藤田 聡 / Satoshi Fujita / フジタ サトシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-07-13 08:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | CQ |
| 資料番号 | CQ2012-27 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.119 |
| ページ範囲 | pp.59-64 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-07-05 (CQ) |
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