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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-07-20 14:45 秘匿計算上の一括写像アルゴリズム ○濱田浩気・五十嵐 大・千田浩司（NTT）  ISEC2012-36 SITE2012-32 ICSS2012-38 EMM2012-28 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では，秘匿計算上でルックアップテーブルの参照を複数のデータに対して一括で行う，一括写像アルゴリズムを提案する．秘匿計算は暗号化されたデータを入力とし，データを一度も復号することなく任意の計算を行う技術である．秘匿計算はデータ提供者のプライバシを守りながらデータ処理を行う技術として注目されているが，通常の計算機に比べて実行速度が非常に遅いという課題がある．その原因の一つは，通常の計算機上で用いられる多くのアルゴリズムはそのまま秘匿計算上で適用しようとすると計算量が大きくなってしまうことである．そこで我々は，事前に複雑な計算の結果をルックアップテーブルと呼ばれる表に保存しておき，実行時には複雑な計算を表の参照に置き換えて処理を効率化する技法を秘匿計算で実現するアルゴリズムを提案する．提案アルゴリズムは大きさ m の表を参照する処理を n 個の入力データに対して一括で行う．処理時間はラウンド数が O(log(m + n))，通信量が O((m + n)log(m + n)) である． |
| （英） | We propose an algorithm that realizes batch reference of lookup table for secure function evaluation. Secure function evaluation is a technique that conducts any computation without decrypting given encrypted input data. The main problem of secure function evaluation is its inefficient running time. One of the reasons for the inefficiency is that complexities of many algorithms are significantly increased when the algorithms are ported to secure function evaluation. To improve the efficiency, we propose an algorithm for secure function evaluation. The proposed algorithm enables secure function evaluation systems to pre-compute complex tasks, save the resulting values to a table called lookup table, and refer the table instead of computing at runtime. The algorithm is designed to refer a lookup table of size m for n input values at a time. The algorithm exhibits the complexity of O(log(m+n)) rounds and O((m+n)log(m+n)) communications. | |
| キーワード | （和） | 秘密計算 / マルチパーティプロトコル / 写像 / ルックアップテーブル / / / / |
| （英） | secure multi-party computation / mapping / lookup table / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 126, ISEC2012-36, pp. 195-199, 2012年7月. | |
| 資料番号 | ISEC2012-36 | |
| 発行日 | 2012-07-12 (ISEC, SITE, ICSS, EMM) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | ISEC2012-36 SITE2012-32 ICSS2012-38 EMM2012-28 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMM ISEC SITE ICSS IPSJ-CSEC IPSJ-SPT |
| 開催期間 | 2012-07-19 - 2012-07-20 |
| 開催地（和） | 北海道工業大学 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | セキュリティ, 一般 |
| テーマ（英） | Security |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ISEC |
| 会議コード | 2012-07-EMM-ISEC-SITE-ICSS-CSEC-SPT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 秘匿計算上の一括写像アルゴリズム |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Batch Mapping Algorithm for Secure Function Evaluation |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 秘密計算 / secure multi-party computation |
| キーワード(2)（和/英） | マルチパーティプロトコル / mapping |
| キーワード(3)（和/英） | 写像 / lookup table |
| キーワード(4)（和/英） | ルックアップテーブル / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 濱田 浩気 / Koki Hamada / ハマダ コウキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon Telegraph and Telephone Corporation (略称： NTT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 五十嵐 大 / Dai Ikarashi / イカラシ ダイ |
| 第2著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon Telegraph and Telephone Corporation (略称： NTT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 千田 浩司 / Koji Chida / チダ コウジ |
| 第3著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon Telegraph and Telephone Corporation (略称： NTT) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-07-20 14:45:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | ISEC |
| 資料番号 | ISEC2012-36, SITE2012-32, ICSS2012-38, EMM2012-28 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.126(ISEC), no.127(SITE), no.128(ICSS), no.129(EMM) |
| ページ範囲 | pp.195-199 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2012-07-12 (ISEC, SITE, ICSS, EMM) |
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