講演抄録/キーワード |
講演名 |
2012-10-27 15:30
筆記情報と時系列モデルを用いた学習者つまずき検出 ○浅井洋樹・野澤明里・苑田翔吾(早大)・山名早人(早大/NII) ET2012-49 |
抄録 |
(和) |
生徒の学習を支援する際に必要なプロセスとして,つまずきの検知が挙げられる.CAIのつまずき検出に関する研究では,採点結果や解答所要時間,センサーから取得した学習者の顔画像や脈拍などの生体情報,そして入力デバイスであるキーボードやマウスの操作履歴を利用して検知を行う研究が行われてきた.しかし現状の初等教育では筆記活動を中心とした環境であり,こうした環境におけるつまずき検出に関しては深い議論が行われてこなかった.本報告では生徒が利用するペンから得られる筆記情報を元に,つまずきを検出する手法について検討を行う.検出には時系列モデルであるARモデルを用いて学習者の手書き行動が変化する変化点を検出し,変化点間ごとに推定を行う.実施した試験評価において一定の検出性能が確認できた. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
学習支援 / 手書き / つまずき / 変化点検出 / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 112, no. 269, ET2012-49, pp. 65-70, 2012年10月. |
資料番号 |
ET2012-49 |
発行日 |
2012-10-20 (ET) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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ET2012-49 |