| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-11-08 14:00 終助詞とその音調とによって聞き手に伝わる発話意図の分析 ○岩田和彦・小林哲則（早大）  SP2012-77 |
|
| 抄録 | （和） | 音声対話システムなどからの応答音声において様々な発話意図を聞き手に確実に伝える表現ができるようにすることを目指して，文末詞（文末の終助詞や助動詞）とその音調とにより聞き手にどのような意図が伝わるかを詳しく調べた．(1) 約2,000文の対話調音声を対象とした文末音節の基本周波数（F0）形状のクラスタリングによる分類により，文末では様々なF0形状が用いられていることを確認した．(2) クラスタリングの過程で分割生成される2つのクラスタセントロイドによる音調の聴感上の差異を聴取実験により確認し，明らかな差異が認められた6種類を代表的なF0形状として選定した．(3) 様々な文末詞を持つ文に6種類のF0形状を文末音調として付与した合成音声の聴取実験を行った結果，発話意図を確実に伝えるためには文末詞と音調との適切な組み合わせを用いる必要があること，肯定文・否定文の違いも聞き手の受け止め方に影響を及ぼす場合があること，などがわかった． |
| （英） | We investigated the speaker's intentions that the listeners perceived depending on the combinations of a sentence-final particle and its intonation. (1) The result of clustering of F0 contours at the sentence-final syllable derived from approximately 2,000 utterances showed the sentence-final intonations varied a great deal. (2) Six F0 contours that were perceptually different from each other were selected from among the cluster centroids. (3) The listening evaluation of synthetic speech showed that a suitable combination of a sentence-final particle and its intonation should be used to unfailingly convey the speaker's intention to the listeners, and whether the sentence was affirmative or negative affected the listeners' perception of the intention. | |
| キーワード | （和） | 音声合成 / 文末音調 / 終助詞 / 発話意図 / 対話音声 / / / |
| （英） | speech synthesis / sentence-final intonation / sentence-final particle / speaker's intention / conversational speech / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 281, SP2012-77, pp. 31-36, 2012年11月. | |
| 資料番号 | SP2012-77 | |
| 発行日 | 2012-11-01 (SP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SP2012-77 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | SP |
| 開催期間 | 2012-11-08 - 2012-11-09 |
| 開催地（和） | 東北工業大学 一番町ロビー |
| 開催地（英） | Ichibancho Lobby, Tohoku Institute of Technology |
| テーマ（和） | 合成，生成，韻律，音声一般 |
| テーマ（英） | Speech Synthesis, Generation, Prosody, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SP |
| 会議コード | 2012-11-SP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 終助詞とその音調とによって聞き手に伝わる発話意図の分析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Analysis on speaker's intentions conveyed to the listeners by sentence-final particles and their intonations |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 音声合成 / speech synthesis |
| キーワード(2)（和/英） | 文末音調 / sentence-final intonation |
| キーワード(3)（和/英） | 終助詞 / sentence-final particle |
| キーワード(4)（和/英） | 発話意図 / speaker's intention |
| キーワード(5)（和/英） | 対話音声 / conversational speech |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岩田 和彦 / Kazuhiko Iwata / イワタ カズヒコ |
| 第1著者 所属（和/英） | 早稲田大学 (略称： 早大) Waseda University (略称： Waseda Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小林 哲則 / Tetsunori Kobayashi / コバヤシ テツノリ |
| 第2著者 所属（和/英） | 早稲田大学 (略称： 早大) Waseda University (略称： Waseda Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第3著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第4著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-11-08 14:00:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | SP |
| 資料番号 | SP2012-77 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.281 |
| ページ範囲 | pp.31-36 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-11-01 (SP) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]