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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-12-12 11:05 シナプス抑圧による偽記憶の不安定化 ○村田 伸・大坪洋介・永田賢二（東大）・岡田真人（東大/理研）  NC2012-79 |
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| 抄録 | （和） | 代表的な神経回路モデルである連想記憶モデルでは，想起が失敗するにも関わらず偽記憶と呼ばれる平衡状態に到達することがある．このような状態は，連想記憶モデルに記憶パターン以外の平衡状態が存在していることに由来する．一方，近年短時間シナプス可塑性の一つであるシナプス抑圧が，記憶の想起を不安定化し記憶間の遷移を引き起こすことが示された．本研究ではシミュレーション実験を用いて，シナプス抑圧が偽記憶を不安定化し振動を引き起こすことを調べた．また，主成分分析による解析の結果ニューロンの振動は二次元の円運動で表現されることが分かった． |
| （英） | The associative memory model is one of typical neural network model and has equilibrium state called spurious state in which memory patterns can’t be recalled. It is because the associative memory model has many equilibrium states besides memory patterns. In recent studies, synaptic depression, which is a kind of short-term synaptic plasticity, makes memory state instable and causes switching phenomena among memories. In this study, we find that the synaptic depression destabilizes spurious state and induces an oscillation of network. We find out that the oscillation is explained as two-dimensional circular motion by using principal component analysis. | |
| キーワード | （和） | 連想記憶モデル / シナプス抑圧 / 短時間シナプス可塑性 / 偽記憶 / 主成分分析 / / / |
| （英） | Associative memory / Synaptic depression / Short-term synaptic plasticity / Spurious state / Principal component analysis / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 345, NC2012-79, pp. 31-36, 2012年12月. | |
| 資料番号 | NC2012-79 | |
| 発行日 | 2012-12-05 (NC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NC2012-79 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC MBE |
| 開催期間 | 2012-12-12 - 2012-12-12 |
| 開催地（和） | 豊橋技術科学大学 |
| 開催地（英） | Toyohashi University of Technology |
| テーマ（和） | ME，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2012-12-NC-MBE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | シナプス抑圧による偽記憶の不安定化 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Instabilities of spurious state with synaptic depression |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 連想記憶モデル / Associative memory |
| キーワード(2)（和/英） | シナプス抑圧 / Synaptic depression |
| キーワード(3)（和/英） | 短時間シナプス可塑性 / Short-term synaptic plasticity |
| キーワード(4)（和/英） | 偽記憶 / Spurious state |
| キーワード(5)（和/英） | 主成分分析 / Principal component analysis |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 村田 伸 / Shin Murata / ムラタ シン |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： Univ. of Tokyo) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大坪 洋介 / Yosuke Otsubo / オオツボ ヨウスケ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： Univ. of Tokyo) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 永田 賢二 / Kenji Nagata / ナガタ ケンジ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： Univ. of Tokyo) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岡田 真人 / Masato Okada / |
| 第4著者 所属（和/英） | 東京大学/理化学研究所脳科学総合研究センター (略称： 東大/理研) The University of Tokyo/Brain Science Institute, RIKEN (略称： Univ. of Tokyo/BSI RIKEN) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-12-12 11:05:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NC2012-79 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.345 |
| ページ範囲 | pp.31-36 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-12-05 (NC) |
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