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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-12-14 11:10 オペレータ共用ピコ基地局のための固定比率リソース交換法 ○三村智彦・山本高至・守倉正博（京大）・岩田綾子・田村尚志（パナソニック）  RCS2012-220 |
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| 抄録 | （和） | ピコ基地局と呼ばれるセル半径の小さい基地局を設置することで，急増するトラヒックのオフロード効果が見込まれる．しかし，各オペレータが個別にピコ基地局を設置し，自オペレータのユーザのみを収容する場合，ピコ基地局のカバーエリア内のユーザが所属するオペレータに偏りが存在するため，収容ユーザ数が十分に確保できないことが考えられる．また，設置コストやスペースの面でも非効率であると考えられ，ピコ基地局の設置台数を小さく抑えることが望ましい．そこで，本稿では，各オペレータが設置したピコ基地局について他オペレータのユーザを収容可能とすることを検討する．他オペレータのユーザを収容するためには，間借りユーザに対してもリソースを割当てることが必要である．しかし，各オペレータが独立にリソース割当を行う場合，間借りユーザにリソースを割当てるインセンティブを持たないため，結果として収容される間借りユーザ数が増えず非効率であると考えられる．そこで，メカニズムデザインを応用することにより，各オペレータが他オペレータのユーザを収容するインセンティブを持つようなリソース制御法を提案する．本稿では，提案法においてユーザ数や回線速度などの制御情報を他オペレータに開示する必要がなく，虚偽申告などの戦略的操作を行う必要がないことを確認する．また，簡単な数値例を用いたスループット特性評価を行い，最大40%程度のスループット改善が得られることを明らかにする． |
| （英） | Installing pico eNBs for cellular networks enables the data offloading of rapidly increasing traffic. However, when multiple operators install pico eNBs independently and accommodate only users of their own, not enough users are accommodated in pico eNBs and large amount of cost and space are needed for the installation. In this study, accommodating users of other operators in pico eNBs is discussed. Resource allocation schemes that each operator has the incentive to accommodate users of other operators in its own pico eNBs is expected. In this study, resource allocation schemes that each operator need not to open to other operators the information of the number of users or throughput, and need not to take strategic actions. By the throughput performance evaluation using simple example of the parameters, it is revealed that 40\% throughput improvement can be achieved. | |
| キーワード | （和） | ネットワーク共用 / ピコ基地局 / 干渉コーディネーション / スケジューリング / メカニズムデザイン / / / |
| （英） | network sharing / pico eNB / inter-cell interference coordination / scheduling / mechanism design / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 351, RCS2012-220, pp. 221-226, 2012年12月. | |
| 資料番号 | RCS2012-220 | |
| 発行日 | 2012-12-06 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2012-220 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS RCS |
| 開催期間 | 2012-12-13 - 2012-12-14 |
| 開催地（和） | 愛媛大学 |
| 開催地（英） | Ehime Univ. |
| テーマ（和） | モバイル、アドホック、ユビキタス、無線、セキュリティ、マルチアクセス、アクセスネットワーク・UserNetworkInterface、Homeネットワーク、一般 |
| テーマ（英） | Mobile Ad-hoc Network, Ubiquitous Network, Wireless Communication, security, Multi-Access Network |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2012-12-NS-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | オペレータ共用ピコ基地局のための固定比率リソース交換法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Fixed Rate Resource Exchange for Multi-Operator Pico eNBs |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ネットワーク共用 / network sharing |
| キーワード(2)（和/英） | ピコ基地局 / pico eNB |
| キーワード(3)（和/英） | 干渉コーディネーション / inter-cell interference coordination |
| キーワード(4)（和/英） | スケジューリング / scheduling |
| キーワード(5)（和/英） | メカニズムデザイン / mechanism design |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 三村 智彦 / Tomohiko Mimura / ミムラ トモヒコ |
| 第1著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山本 高至 / Koji Yamamoto / ヤマモト コウジ |
| 第2著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 守倉 正博 / Masahiro Morikura / モリクラ マサヒロ |
| 第3著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岩田 綾子 / Ayako Iwata / イワタ アヤコ |
| 第4著者 所属（和/英） | パナソニック株式会社 (略称： パナソニック) Panasonic Corporation (略称： Panasonic) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田村 尚志 / Takashi Tamura / タムラ タカシ |
| 第5著者 所属（和/英） | パナソニック株式会社 (略称： パナソニック) Panasonic Corporation (略称： Panasonic) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-12-14 11:10:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2012-220 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.351 |
| ページ範囲 | pp.221-226 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-12-06 (RCS) |
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