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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2013-01-25 16:40 海馬CA1野における興奮性/抑制性シナプス入力による樹状突起膜電位ダイナミクスの調節 ～ 膜電位感受性色素を用いた光学的測定 ～ ○近藤将史・相原 威（玉川大）  NLP2012-140 NC2012-130 |
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| 抄録 | （和） | 海馬CA1野は複雑な抑制性介在細胞の回路を持ち，それらはCA1野における情報処理において重要な役割を果たしていると考えられている．しかしその抑制性入力の空間分布は樹状突起に沿って不均一であり，樹状突起のそれぞれの場所で興奮性シナプス後電位と抑制性シナプス後電位は，異なる加算様式で統合されている可能性がある．そこで樹状突起における興奮性膜電位（EPSPおよび逆伝搬活動電位（bAP））と抑制性膜電位（フィードフォワードおよびフィードバック抑制入力）の統合がどのようになされているか検証するため，電位感受性色素を用いた光学的測定を用いて，膜電位変化を時空間的に計測することを試みた．その結果，CA3野からのシナプス入力とCA1野錐体細胞活動の相対タイミングに依存して，bAPおよびEPSPは増強または抑制され，その空間的広がりも影響を受けることが明らかとなった． |
| （英） | Hippocampal CA1 area networks have complex inhibitory circuits, which play a crucial role in information processing. Additionally, the spatial distribution of inhibitory inputs is not uniform among CA1 dendrites. In fact, the summation of inhibitory and excitatory components is important in nonlinear membrane events. To identify the relation between excitatory and inhibitory components on the neural membrane along the somato–dendritic axis, we analyzed of the dynamics of dendritic-layer-specific feedforward (FF) and feedback (FB) inhibitory components using optical imaging with voltage-sensitive dye. Results revealed the spatial spread and temporal change of the membrane potential, and suggested that membrane responses might be regulated by FF and FB inhibition. |
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| キーワード | （和） | 海馬 / 樹状突起 / 抑制性介在ニューロン / 光イメージング / 膜電位感受性色素 / / / |
| （英） | hippocampus / dendrite / inhibitory interneuron / optical imaging / voltage-sensitive dye / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 390, NC2012-130, pp. 205-209, 2013年1月. | |
| 資料番号 | NC2012-130 | |
| 発行日 | 2013-01-17 (NLP, NC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NLP2012-140 NC2012-130 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC NLP |
| 開催期間 | 2013-01-24 - 2013-01-25 |
| 開催地（和） | 北海道大学百年記念会館 |
| 開催地（英） | Hokkaido University Centennial Memory Hall |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2013-01-NC-NLP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 海馬CA1野における興奮性/抑制性シナプス入力による樹状突起膜電位ダイナミクスの調節 |
| サブタイトル（和） | 膜電位感受性色素を用いた光学的測定 |
| タイトル（英） | Regulations of dendritic membrane potential dynamics by excitatory and inhibitory synaptic inputs on hippocampal CA1 area |
| サブタイトル（英） | Optical measurement using voltage-sensitive dye |
| キーワード(1)（和/英） | 海馬 / hippocampus |
| キーワード(2)（和/英） | 樹状突起 / dendrite |
| キーワード(3)（和/英） | 抑制性介在ニューロン / inhibitory interneuron |
| キーワード(4)（和/英） | 光イメージング / optical imaging |
| キーワード(5)（和/英） | 膜電位感受性色素 / voltage-sensitive dye |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 近藤 将史 / Masashi Kondo / コンドウ マサシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 玉川大学 (略称： 玉川大) Tamagawa University (略称： Tamagawa Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 相原 威 / Takeshi Aihara / アイハラ タケシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 玉川大学 (略称： 玉川大) Tamagawa University (略称： Tamagawa Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2013-01-25 16:40:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NLP2012-140, NC2012-130 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.389(NLP), no.390(NC) |
| ページ範囲 | pp.205-209 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2013-01-17 (NLP, NC) |
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