講演抄録/キーワード |
講演名 |
2013-03-15 15:15
part-basedオンライン文字認識における特徴表現に関する検討 ○松尾崇史・フォン ヤオカイ・内田誠一(九大) PRMU2012-217 |
抄録 |
(和) |
本研究では,従来のオンライン文字認識手法と異なるアプローチとして,パターンの大局的な情報を排除したオンライン文字認識,
すなわちpart-basedオンライン文字認識の可能性について研究を行なっている.特に,パターンを時間的に断片化し,それらの断片の情報のみを用いた
認識手法について検証している.part-basedオンライン文字認識では,大局的情報をあえて捨てることで,筆順変動や画数変動に頑健な認識が行えるという利点がある.
本報告では,part-basedオンライン文字認識手法として,Bag-of-Featuresに加えて,スパースコーディングとプーリングを組み合わせた手法を比較する.
漢字データベースを用いた認識実験の結果,Bag-of-Featuresを用いた場合に,プーリングの手法よりも高い約55%の認識率が得られた.
また,従来手法であるDPマッチングとの比較により,part-based認識手法は認識精度は劣る一方で,学習パターンにない変動が生じたパターンを認識可能であることが分かった. |
(英) |
(Available after conference date) |
キーワード |
(和) |
part-based認識 / オンライン文字認識 / Bag-of-Features / / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 112, no. 495, PRMU2012-217, pp. 219-224, 2013年3月. |
資料番号 |
PRMU2012-217 |
発行日 |
2013-03-07 (PRMU) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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